たかがヤマト、されどヤマト

2014.6.9 (AM) 横浜・多摩丘陵 オオミドリシジミ   2014.6.11 (記)

2014.6.9
前夜、友人から「横浜の明日は晴れ」とのメール。天気予報では曇り・雨だったので半信半疑だったけれど、とにかくザックにカメラを準備。5時すぎに目が覚めてみると、晴れの気配。あわてて、オオミドリシジミのリベンジに出かける。

現地着7時20分。先日より明るいせいか、もうオオミドリシジミが木漏れ日の中を飛んでいた。この日最初の個体。翅が輝きすぎ眩しい。まともに太陽の光を反射すると、-2EV補正でもとんでしまう。
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日が翳ったとき、さすがに輝きが薄れる。こっちのほうが自然?
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卍飛翔は、前回のときと同じ場所でやっていたが、数が5日前より多い。ときどき、下草にとまって全開翅する。眩しすぎる。
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卍飛翔をしているすぐ近くにもとまるけれど、みんな高い位置だった。そこから少し離れた木漏れ日の当たる下草にやってきて開翅する。目の下に来た個体をアングルを変えて撮る。横から撮ったときが一番輝くが、後翅は輝かない。真上からフラットに撮るとまるでダメだった。
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少し移動して頭を下にしたとき、後翅まで輝いた。ミドリシジミとおんなじだった。
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卍飛翔からの脱落者なのか、あるいは勝者なのか、いくつかある日の当たる場所にやって来る。そして全開。でも、頭を下にすることはなかったような気がする。確かに言えることは、真後ろでフラットに撮ると全く輝かない。斜めから見ないと輝かないようだ。
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一番輝く横アングル。でも翅が小さくしか写らない。
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日の当たる場所には1頭が原則のようだったけれど、卍飛翔ポイントには、高い位置だったが3頭が雁首そろえて開翅していた。疲れて休戦?低い場所でも、仲よく2頭そろって日を浴びることもあった。
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しばらくたってから、その卍の下に行ってみると、1頭が目の上で開翅していた。ときどき、飛び立つがすぐ戻っくる。撮影できない位置なので、おそるおそる左手で枝を手繰り寄せる。でも、飛び立つ気配なし。せいいっぱい左手をのばし、上体をのけぞり、右手の100ミリマクロで撮影。カメラを固定し、枝を動かしオオミドリの一番輝くアングルを探した。それでも飛ばなかった。
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こうして至近距離で撮影したわけだけれど、どうしても近すぎ。後翅にはちゃんと写らないし、翅の傷がいやでも目だってしまう。
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とまってすぐに翅を開くのも、困りもの。かなり贅沢。半開翅は、これだけだった。
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飛び去ってもまた戻ってきたが、この個体はすぐには全開せず、ゆっくりと開いてくれた。
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さらに回り込んで1枚。結局、この個体がこの日の最後だった。9時40分撤収。
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そうそう、メスが1頭いたのを忘れていた。翅を開いても輝かないので変だと思ったらメスだった。とても新鮮。
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梅雨入りし、晴れそうもなかったので、今季はもうオオミドリシジミを諦めていたけれど、突然の晴天。リベンジは大成功。現地到着から2時間。その前に行ったときのことを合わせると、オオミドリシジミの卍飛翔とテリ張り行動をつぶさに見ることができた。オスの鮮度には課題が残ったけれど、至近距離からの撮影もでき、これまで、こんなにじっくりとミドリシジミ類の撮影をしたことがなく、とても嬉しかった。前日、メールをくれた友人に感謝です。

by otto-N | 2014-06-11 20:32 | Comments(0)
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