たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.6.9 (PM) オオミドリシジミを撮影できたので、午後からはミドリシジミの開翅を期待していつもの公園に行く。 最初のポイントでは、遠い日陰で1頭見ただけ。次の場所ではAB型のメスが目より上で開翅したけれど、よく撮れない位置だったので、投げやりに撮影。その後、最初の場所に戻ってみたら、みなさんがオスの開翅撮影の真っ最中だった。もう少し低ければ申し分ないのだが、とにかく、ミドリが輝く位置を探る。4枚の翅がすべて輝いたのは、右側から、それも少し低い位置からだった(4コマ目)。 輝いても翅の面積が小さくしか写らないので、このへんが妥協ポイント。 この個体はずいぶん長い間、翅を開いていてくれた。そのうち、場所を変え頭を下向きにとまり、すぐに開翅。これも少し高かったけれど、なかなか色の変化があってよろし。左後翅が緑っぽい。他の翅よりレンズにフレットなせいかもしれない。 突然、目の前に飛んできて開いたオス。すこし空いた草の間から撮影。 オスはもう1頭。ただし、頭上。先ほどのAB型のメス。ウラゴマダラシジミのメス。まだまだ夏らしくないベニシジミ。 今の季節、2化目のルリシジミがとても綺麗。たいてい、地面で吸水しているだけで、なかなか翅を開くことはない。少し薄暗くて色は出なかったけれど、飛翔も撮っていた。 2頭のルリシジミと1頭のウラギンシジミが飛び立ったとき。 午後からは日射しも弱くなり、この公園に着いたときはポツポツ来ていたけれど、雨の心配はなく明るくなったり暗くなったりの空模様だった。ミドリシジミの数は少なかったけれど、空模様のせいか、長い時間、開翅してくれた。やはり、翅を開くのは体を温めるためらしい。開翅しっぱなしだったので、その間シャッターをずいぶん切った。最近、シャッター数がとみに増えたが、数を切った時に限ってみんなピンが来ている。皮肉なものだ。
by otto-N
| 2014-06-12 20:26
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