たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.6.17 梅雨の中休み、山梨県に1泊遠征。目標のチョウとしては、ゼフィルス(特にメスアカミドリシジミ)、アサマシジミ、クロミドリシジミ。ちょっと天気が心配だった。 ポイントに着いたのは10時半ころ。薄い雲が拡がり林道にはあまり日が射しこまない。ジョウザンミドリシジミらしきものを少し見るが、まるで淋しく林道を行ったり来たりする。メスアカミドリシジミのテリ張り時間になってもそれらしき姿はなく、日射しのせいかもしれないと諦めていた11時40分、激しい卍飛翔を発見。最初は少し遠かったので、300ミリズームで撮っていたが、目の前に降りてきたので、21ミリに切り替えた。そして、300ミリは必要ないとわかったので、100ミリマクロ(×1.4テレコン)で少し離れたときを撮影。この記事は、写真整理がつかなくなったので、広角で撮影した分だけを掲載。それも、構図の良し悪しを別にして(良いのはほとんどない)、ピンがきていたものを撮影順に並べてみた。なので、いつものように雰囲気だけです。(画像はすべてノートリミング。クリックで大きくなります) 最初は置きピン30cmで撮っていた。しかし、この距離では2頭がフレームに入らないことが多かった。 とにかく2頭が一緒にフレームに入らない。入ったと思ったら、翅が写っていない垂直状態だったり、水平だったり。それでもなんとかピンのきているものを探す。 とにかく、キラめく翅を撮りたかった。翅全面が反射すると完全に白抜けになるので、常に-2EV。だけど、翅全面が写る場合は少なく、ほとんど暗くしか写らない闇夜のカラス。PCでの補正に手間取った。 2頭がいい位置に入ったが・・・ あまりにも2頭が入らないので、置きピン40cmにしたところ、2頭が入る確率は上がった。けれど、チョウが小さくなってしまった。ISOも1600に上げているので、トリミングすると荒さが目立つのでそれもできない。また、後ろが枝だとボケがきたなくなる。光の方向ばかりに気をとられ、背景に考慮するのを忘れていた。 (メスアカミドリシジミ (2)へ続きます)
by otto-N
| 2014-06-21 21:58
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