たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.7.17 朝、ミンミンゼミが啼いていた。ということは、これで夏の始まり。夕方、買い物の帰りにSビールの横を通ったらイチモンジセセリが何頭か飛んでいた。急いで、カメラを取りに戻り、出直した。 夕方になり少しは涼しくなったのか、ヤマトシジミもそれほど速くは飛び回らない。けれど、フレームになかなか入らなかった。 背景が背景なので、撮ってもおもしろいものではない。小さな白い花の背景ではことごとくピンボケだった。 花壇の中央にはアガパンサスが咲いており、ここが、テリ張りの根拠地。ときどき、他のオスとバトルし、追い払うと戻ってくる。ちょっと飛んでもらい、その瞬間を撮る。 飛び立つとき、ちょっとだけホバリング状態になるときがある。ピンが来ていないが、この配色がよかった。 セセリチョウは、目が大きくそれが可愛いと好きな方が多い。翅を開いてとまっているときは、ファントムのようでカッコいいと言った友人もいた。けれど、個人的には蛾のようであまり好きではなれず、子供時代は採集もしなかった。今でも、いたら撮るかいうスタンスではあるけれど、先日撮った飛んでいるときのイチモンジセセリの画像をよく見たら、とても可愛いことに気がついた。他のチョウより、目が大きい分、表情があるような気がするし、引っ込めた脚がなんかいい感じ。
by otto-N
| 2014-07-19 15:05
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