たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.8.18 恵比寿ガーデンプレースは、夏のイベントの後片付けの真っ最中だった。有名なシャトーレストラン(三ツ星のフレンチ)の前の広場の臨時花壇は残されており、まだしばらくはそのままのようだった。日持ちがするだけの丈夫な花なので、何もいないだろうと思って近づくと、意外にもヤマトシジミのメスが1頭吸蜜していた。背景にシャトーが写ればいいかもしれないと、カメラを取りに戻る。 先ほどのヤマトシジミは見つからず、飛んできたイチモンジセセリをまず撮る。シャトーは20年たち、やっと風格が出てきた。 どこかに隠れていたヤマトシジミが出てきたので飛んでいるところを狙う。3コマ目は惜しかったピンボケ。風が強く、イチモンジさえも風に流される。ヤマトシジミはすぐ花壇のどこかに潜り込んでしまった。 イチモンジもすぐいなくなってしまうけれど、しばらくするとやって来た。時には複数頭。オスがメスの後を追う。ヤマトと違い、とてもおとなしい。メスの後ろにぴったりとくっつき、いつもお許しを伺っている。オスがメスの後ろにとまっているシーンも撮ったが、割愛。 あくまで、オスは適度の距離を保ちながら、メスの後についてゆく。着かず離れず、なんとも奥ゆかしい。 シャトーの逆方向は、イベント広場。いつもかまぼこ型の天井の下で何かが行われている。この一枚は、躍動感があってよろし。 ヤマトシジミも、草の陰から顔を覗かせてくれた。
by otto-N
| 2014-08-18 21:35
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