たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.9.2 久しぶりの晴れ。近所のソテツの探索ついでに、自然教育園の囲いの境界にあるクサギに立ち寄った。 その前日、2014.9.1 外出した帰りにサッポロビールの花壇を覗くと、ヒメジャノメがいたので昼食後撮りにいく。ここでは、珍しいと思っていたが、自分のブログを見直すと毎年、この時期に1頭だけ見つけているようだ。1化目を見落としているのか、この時期どこからか飛んで来るのか不明ではあるが、とにかく、花壇の花を踏まぬようそっと忍び寄る。これがとても難しい。撮影後は、ソテツを探しに近所を彷徨。しばらくしてから、本格的な雨。 開いたり閉じたり。少し眼紋が涙流れ。 2014.9.2 近くにソテツがないかと、路地から路地を歩き回っていると、思いがけない場所にソテツ。と言っても1ヶ所にせいぜい1、2本。葉や芯を覗きこんでも食痕はないし、成虫の気配もまるでなかった。閑静な住宅街、クロアゲハがいたので広角で連写。 ピンポイントのソテツを探すのにくたびれ、クマソがこれから増えたら(増えるに違いない)、その辺の花壇に出て来るだろう、と探索は先送りにすることにし、毎年、8月末に咲き出すクサギの木のところへ行く。クロアゲハがやって来るもののボロばかり。力なく、よたよたと飛び回っていた。ただ、2頭が絡むと少しはカッコいい。 クロアゲハには見切りをつけ、カラスアゲハを待つ。そのうち、元気よく1頭やって来たが、なかなかクサギには来ない。近くに来ては、何が気にいらないのか、また遠ざかり、とても用心深い。クロアゲハがいなくなったとき、やっと吸蜜を始めた。 目まぐるしく飛び回り、ピントが決まらない。鱗粉の粒立ちとピントだけで、画像を選択すると、動きが感じられないものばかりになる。 翅の反り返りとか、動きがなんとか撮れると、ピントが甘くなるし、クサギのアゲハは難しい。 一瞬、何を撮ったのだろうと思うほど、ホバリング中は面白い。 もう少し翅が見えるるとよかったのだが、頭より高い木。。脚立があったとしても、車の通り道。年々、花の位置が高くなっているようだ。 毎年、通っている1本のクサギ。昔はたわわに花が咲いていたけれど、昨年、枝が切り払われ、花が半減した。昨年も黒系アゲハが少なかったが、今年もっと少ない。クロアゲハ自体が少なく、ナガサキアゲハは来なかったし、カラスアゲハも撮影した1頭だけだった。まだ1回だけの撮影なので結論は早いかもしれないが・・・。
by otto-N
| 2014-09-03 20:20
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Comments(4)
はじめまして、いつも飛翔写真を楽しませて頂いております。
カラスアゲハ、とても美しく撮影されていますね。 このように撮影できたら良いだろうな、と思っています。 特に最後のカラスアゲハの写真、ダイナミックで綺麗ですね。
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tamayam2 at 2014-09-05 08:18
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otto-N
at 2014-09-05 15:49
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yurinさん、こちらこそ、はじめまして。近所の蝶ばかりで、遊んでいます。
飛翔は数打てば当たるの世界ですが、望遠の場合も同じで、ピントが合ったら連写しています。 アゲハの場合外しまくりですが、撮っている最中は楽しいですね。
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otto-N
at 2014-09-05 15:53
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