たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.9.4 朝は晴れていた。そうだ、クサギの花に行ってみよう、と外に出て現地に着いたころはすっかり曇り空。花も終わりかけか元気がなく、黒系アゲハも飛んでいない。こうなったら、ソテツでも探そうかと、幹線道路から路地へと徘徊。途中、ヤマトシジミもいたけれど、カメラを準備しているうちにいなくなり、気がついたら、高輪警察署の付近。ビルの一角に植えられた萩にキタキチョウがまとわりついていた。 今にも雨が降りそうなほど暗い。信号とテールランプの赤がアクセント。 暗いので色が出なかった中、上から見下ろすといい感じだった。 逆方向からの撮影。人はあまり通らないが、抜け道らしく車は多い。 路線バスがぼんやり写り、赤信号がちょっといい。 再び、元の方向から撮り直した。こちらからでは、テールランプが写し込めるという理由。しかしながら、キタキチョウが撮れた画像には、テールランプは写っていなかった。 似たような写真ばかりだったので、違ったものを。 One more thing。交通量の激しい品川駅近くの国道15号線。車が通り過ぎるたびに吹き飛ばされる。ピンぼけのヤマト。 ソテツとカタバミを求めてビル街を彷徨した。どちらもたくさんあるようで、そうたくさんはない。ソテツは見つかっても、お洒落な建物の一角に1~2本。ソテツの葉に異変があったらすぐ気がつくだろうし、街路樹や植え込みの下のカタバミも雑草としてすぐ引き抜かれ、食草とするのは簡単ではなさそうだ。都会のチョウの生存はそれなりに厳しい。
by otto-N
| 2014-09-12 21:26
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