たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.9.10 恵比寿ガーデンプレースの移動式の花壇は、このところコスモスがメイン。あいかわらずイチモンジセセリが飛び交っている。すでに、イチモンジセセリは飽きてしまっているけれど、撮影を始めると、小一時間はすぐ過ぎてしまう。 こんにちは、イチモンジセセリくん。 横顔は撮りやすいけれど、正面顔はなかなか難しい。さんざんイチモンジセセリを撮っているので、9枚をまとめた。9コマをエキサイトの制限・1画像500KBにするために、少しずつトリミング。それでも、オバーだったので、画像は小さくなってしまった。 白い斑紋が逆光で少し透ける。やっと撮れた1枚。 キタキチョウ(♀)。とこどきやっては来るけど、長居はしてくれない。 イチモンジセセリに飽きたころ、ツマグロヒョウモン(♀)がやってきた。空腹なのか、すぐ舞い戻ってくる。 ドーム背景もいいけれど、やはり、シャトーの壁バックのほうがいい。 昼休みにはベンチでお弁当、午前早めの人の少ない時間帯は、美人モデルを使った半年先の服の撮影も頻繁に行われる。残念ながら、シャッター速度をかせぐため、絞りはきつくできないので、そんな人々はぼおーっとしか写らない。中央の赤い点は記念撮影に夢中の観光客(中国の若い女性)。 人が写っていない時は少し淋しいが、さながらチョウの一人舞台。(に、見えるだけ) 時間よ止れ。人工的なのだけれど、なぜかそれを感じさせない優しげなシャトーの壁の色。チョウには良く似合うと思った。 常設の花壇ではなく、催し物が変わるたびに、季節が変わるたびに花が変わる花壇ではあるけれど、ときどきはチョウがやってくる。とまっているチョウを撮ってもなぜか違和感を感じるのに、飛翔写真ではそう感じないのはなぜだろう。花壇がほとんど写らず、背景にチョウが浮かび上がっているからだろうとちょっと思った。
by otto-N
| 2014-09-16 20:34
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Comments(4)
飛翔写真、ますますさえていますね。
背景がきれいで、蝶とも見事にマッチしています。 先日こちらでもヤマトの飛翔にチャレンジしましたが、難しくて5分くらいでギブアップしてしまいました。 なかなかこんなには撮れないなと実感…脱帽です。
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otto-N
at 2014-09-17 20:55
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ダンダラさん、都会で蝶を野山でのように撮ること自体にムリがあり、それなら、都会ならではの写真ということで、都会のいい所、悪い所を含めて蝶の飛翔を撮り始めました。
残念ながら、都会のごみごみしたところには蝶は少なく、結局、ちょっと緑のあるきれいな所でしか撮影できません。 ここは、東京でもっとも人工化された街の一つです。なかなかファンタスチックな背景だと思います。 ヤマトシジミは、昼間だと速くて撮れませんが、朝夕は比較的遅いです。 追いかけ撮りではなく、手元に来たのだけ撮っています。
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otto-N
at 2014-09-18 17:25
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みき♂さん、以前は、やみくもに撮っていましたが、このところ背景を気にしています。
何度撮り逃がしてもいい普通種だからこそ、練習も実験もできます。 でも、そうでない種に出会ったらこうは行かないことは必定ですね。 訓練のつもりでやってます。
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