たかがヤマト、されどヤマト

2014.9.19 東京・白金の森 (1) ミドリヒョウモン   2014.9.28 (記)

2014.9.19
湿度が低くカラッと晴れた朝。こんな日は、ムラサキシジミが出てくるはず、ということで、久々の自然教育園に行く。ムラサキシジミがよく出てくる道端に行く前に、水生植物園という区域に寄ったところ、シロバナサクラタデが一面に咲いており、アオスジアゲハが吸蜜に群がっていた。この花の背景は大好きで、最初はアオスジアゲハを撮っていた。ところが、ミドリヒョウモンがやってきた。それも、メスだけではなく、オスも。ここでオスを見るのは初めてのような気がする。(→自分のブログを調べたら昨年もオスはいました)。複数頭のオスがいたが、イケ面を追いかけた。
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夏には、ミドリヒョウモンのオスもメスもここで見たことがない。秋にここにやってくるのかだろうか?単に夏に見逃していただけなのだろうか?
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そして、大好きなメス。実は、ヒョウモンの中で一番好きなのは、ミドリヒョウモンのメスなのだ。ミドリのオスはどうでもいい。メスも複数頭が飛び回っていた。1コマ目は一番大破していたメス。これでも飛べる。一応、綺麗どころを選んでの撮影。
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このカットは、実に残念だった。下に余分な求愛中のオスが写っていたので、大きくトリミングした。
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上のカットの次のカット。もちろんオスは振られたが、迫り方はなかなかだった。
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腐っても鯛、ボロでもミドリ。淫靡でゴージャス。後表翅の暗い緑の地色が妖しい雰囲気を醸し出す。
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ミドリヒョウモンかと思ったら、オオウラギンスジヒョウモン。最初は遠かったが、近くにやって来た。場所は異なるが同じようなアングル。ロープで仕切られているので、撮影箇所は限られる。
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オオウラギンスジヒョウモンは、6月にも現れる。ただ、6月にはオスしか見たことがない。9月に現れるのは決まってメスだけ。産卵行動も観察しているので、6月の出現は理解できる。でもメスは?
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これだけのミドリヒョウモンをこの場所で見たことはなかった。毎年、2~3頭だけだった。ここで生まれここで夏眠したのか、秋になって遠くからやって来るのか、よくわからない。夏には一度も見たことがないのだから、ほんとうに不思議だ。オオウラギンスジヒョウモンは夏はオスだけ、秋はメスだけ。東京郊外ならわかるけれど、ここは陸の孤島だ。3日後、ここから3kmくらい離れた中目黒公園という所で、ミドリヒョウモンのオスを複数見た。この公園では一度も見たことはないので、秋に郊外から飛んで来る可能性のほうが高そうだ。とにかく、今年は異常だ。

by otto-N | 2014-09-28 18:10 | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2014-09-29 20:32
今年は、南関東地方では「ミドリヒョウモン」が多いように思います。
先日は我が家のベランダにも訪問してくれました。
Commented by otto-N at 2014-09-29 21:20 x
himeooさん、一昨年まで、都心では見ることが少なかっただけに、ミドリヒョウモンの数は異常です。
どちらかと言えば北の蝶なので、変ですね。
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