たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.9.19 続き この日は、秋に現れるミドリヒョウモンやオオウラギンスジヒョウモンを撮影していたわけだが、主役は何と言っても、シロバナサクラタデの白い花。一面に咲き、アオスジアゲハが吸蜜に余念がなかった。まずは、少し遠いところから。 この花はチョウをとても引き立ててくれる。 少し近いところにも時々やってくる。 ただ、アオスジアゲハを撮るとき一番好きな逆光の位置には、花がない。こうなったら、順光で、後裏翅に輝く真珠の光沢に注目。 ここまでは300ミリズームでの撮影。 これより下は、旅用レンズの18-135ミリ。先日、白馬岳からの帰りにミヤマシジミはこのレンズで撮影した。常用している100ミリマクロより合焦速度が格段と速い。 アオスジアゲハの速い動きにもよくついていってくれた。近いところには、花が密生しておらずちょっと残念。 このレンズの距離内には、あまり来てくれなかったが、背景が抜けているときは問題がないようだ。 ムラサキツバメを見つけた。この花で見るのは初めて。メスだった。全開もしてくれたが、ちょっと遠かった。 ムラサキシジミを探しに来たのに後回しになってしまった。ポイントに行くのが遅くなったが、やはり出ていた。複数いたうち、きれいな背景のを1枚だけアップ。これから、いやと言うほど撮るだろうから。 他のチョウたち。きれいな秋型キタテハ、今年はあまり撮らなかったアカボシくん、これも飛んでるとこりしか撮らなかったツマグロくん。 突然飛んできたモンキアゲハ。咲き始めたツリフネだけで吸蜜して、すぐいなくなった。 自然教育園には、山の植物が色々と植えられており季節季節に目を楽しませてくれる。シロバナサクラタデもここに最初から自生していたわけではないと思うが、チョウがよく集まる花だ。花だけ撮影していると、野趣に乏しくやはり半植物園だなぁと感じてしまい、なんだか飽きてしまった。ただ、出てくる植物が年ごとによって変遷しているようで、花好きにとってはそれが楽しみらしい。チョウも同じか・・・。
by otto-N
| 2014-09-29 21:20
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Comments(4)
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tamayam2 at 2014-09-29 23:48
シロバナサクラタデに集まった秋の蝶たち。本当にすばらしい画像
でうっとりと眺めました。ありがとう!
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Shin
at 2014-09-30 05:40
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まだチョウが華やかな時期なんですね
こちらは殆ど冬眠についてしまいました 元気なのはクジャクチョウとシータテハ、モンキチョウぐらいでしょうか 希に色の禿げたぼろぼろのミドリヒョウモンがアカツメクサにしがみついています
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otto-N
at 2014-09-30 20:06
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tamayam2さん、いつもご声援ありがとうございます。
今日も行ってきましたが、シロバナサクラタデに代わって、この場所は他の花が優勢になっていました。 季節は進み、そろそろチョウは終盤ですが、まだまだイケると思います。
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otto-N
at 2014-09-30 20:10
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