たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.9.24 秋分の日の翌日、自然教育園に行ったところ、休園だった。月曜日に開園していたらしく、その代休らしい。ということで、隣の小公園で時間をつぶす。「どんぐり公園」という児童公園だが、あなどってはいけない。隣の自然教育園とはフエンス1枚で仕切られているだけ。おこぼれのチョウがやってくる。でも、この日は、不作。 そろそろヤマトシジミも秋の装いになってきた。オスは黒縁が狭くなり、メスは真っ黒の中に青鱗粉を散りばめ始める。 曇っているので少し空が明るくなるだけで、吸蜜中にも開翅する。キツネノマゴは背景が抜けてくれるので、とてもよろしい。この2枚、同じF8.0での撮影。少し近づくだけ、でこんなに後ろがボケてくれる。 今は、少し暗い中でしか開かないけれど、そろそろ気温が低くなるので日射しの中でも開くだろう。 ヤブカラシがあり、アゲハチョウやアオスジアゲハがときどき来る。スズメバチもおり、アゲハを襲うがそう捕まるものではない。襲うところを撮りたかったがやはり躊躇した。ヒメジャノメ、翅を開いたら向こうの翅が大破していた。 この日のフライイング・バタフライ。クロアゲハ、ヤマトシジミ、ルリシジミ。 そろそろ、秋の気配。翅の壊れたチョウが目立つようになってきたし、ヤマトシジミもおとなしくなってきた。撮るチョウも限られてはきたが、それなりにまだまだ楽しめる。
by otto-N
| 2014-10-02 22:20
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Comments(2)
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yoda-1 at 2014-10-04 17:39
送っていただいた宮古島の翅裏画像はよく観ると結構波打っていました。日頃観察している個体の裏情報も是非記録(撮影)されていってください。
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otto-N
at 2014-10-04 20:53
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yodaさん、ヤマトシジミの裏をあまり撮ってませんが、ヤマトシジミのタグで過去の画像をざっと見て見ました。
波打ち模様は、深いものはないようですが浅いものは、東京産でも結構見つかり、個体差があるように感じました。 この観点から、裏翅も撮る必要があるようですね。 (阿嘉島と黒島も1例ずつですが、2012.1.31(記)にありました。ブログに掲載しなかった裏画像は、外付けハードディスクに色々眠っていると思います)
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