たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.10.20 晴れ。近くのヤマトシジミを見に行く。 まだカタバミの花が咲いていない9時半だというのに気温が少し高いせいか、ヤマトシジミはあまりとまらない。花にとまったので開翅を待つが開かず行ってしまう。これは開翅を期待してのアングル。ウラナミシジミが植栽にとまって長々と日光浴。 ヤマトシジミは夏のものより秋の白いほうが美しい。いい場所にとまってくれた。 メスはほとんど見つからず、飛んでいるのを撮る。背景がどうしようもないのだが、カヤツリグサのジャングルは少しはいい。 透けた翅が撮れたけど、真ん中の草が邪魔だった。 ちょっと変な雰囲気の個体。追いかけたら、花にとまる寸前が写っていた。かなり青いメス。 うまい具合に日が翳ったきた。青い面積がかなり広い。 その後見失ったが、再見。日射の中での開翅。背景に難ありなので、大きく掲載。確かに青面積が広い。しかし、鱗粉の密度が低いし、前翅の前縁に青鱗粉が載っていない。準スーパーブルーというところかな。 そろそろヤマトシジミの青いものが出てきた。この日のものは青面積が広かったけど、青がボケた感じ。ただ、これまで見た青面積が広いスーパーブルーは、面積が広い分、逆に鱗粉の青色が薄い感じがする。色が薄いのは摺れたせいと思ってはいるが、確証がない。ほどほどの青面積のほうが綺麗かもしれない。今年こそ、新鮮なスーパーブルーを薄日の中で撮りたいものだ。
by otto-N
| 2014-10-27 20:10
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