たかがヤマト、されどヤマト

2014.10.24-25 長野県・根子岳 エルタテハ   2014.10.30 (記)

2014.10.24
雨の予報に変わったので宿の予約を1日伸ばしてもらい、長野県の上田の近くにある四阿山(あずまやさん、標高2354m)と根子岳(2207m)に登る予定で、11時ころ上田に到着。蕎麦を食べた後、ツメで有名なお寺に行くものの目的は果たせず、猿飛佐助で有名な角間渓谷に行く。

散策路の出だしは急な階段で、その後は細い登山道風。だが、すぐに終わってしまい、谷底の林道に出てしまった。その途中にあった東屋からは少しだけ周りを見渡せた。確かに紅葉だがそれほどのことはなさそう。先が二つに割れたV字形の岩が面白かった。
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東屋からエルタテハが出てきて近くの松の幹にとまった。
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谷底の林道は薄暗かったけれど、雰囲気はよかった。ただ、紅葉は山の上の方だけで、ときどき木々の隙間から見えるだけだった。行けども行けども劇的には風景が変わりそうもなく、いい加減な所で引き返した。
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菅平でコンビニを探してから、四阿山の麓にある温泉に泊まった。この日一番の紅葉はこの温泉の駐車場にあった3本の紅葉の木。
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この宿から見える風景。左端の浅間山から流して見ると、途中に烏帽子岳。
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2014.10.25
源泉温度は29.7℃と書いてあったので、それを沸かしているのだろう。温泉以外は、大きな宿にしては食事も良かったし設備も申し分なかった。朝の浅間山方面。
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四阿山への登山道はこの宿からも出ているが、四阿山までのピストンになってしまうので、今回は、菅平から登ることにした。菅平牧場→四阿山→根子岳→菅平牧場というルートになる。

昨日の道を引き返し、菅平牧場の駐車場に急ぐ。8時には駐車場はすでに半分以上ふさがっていた。この駐車場の標高は約1600m。後ろを振り返ると槍ヶ岳から白馬まで一望できる。残念ながら一部欠けていたので槍ヶ岳までパノラマ合成できなかった。(クリックすると大きくなります)
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8時20分出発。下界は雲の中だった。牧場の脇が登山口。しばらく白樺の小道を登る。牧場の向こうは北アルプス。
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白樺林の向こうにときどき山がちらつく。槍ヶ岳、鹿島槍、白馬。
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菅平スキー場の向こうに雲、その向こうに山々が続く。
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白樺林が終わるとやっと登山道らしくなった。なぜかまだ咲いていたマツムシソウ。途中で見えた根子岳。4コマ目は、これを登ると四阿山山頂という地点。
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振り返ると大パノラマ(6枚の合成)。
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後ろを振り返りながら登った。立山~剣岳~鹿島槍と白馬。
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噴煙たなびく御嶽山、遠い槍ヶ岳、冠雪した富士山、何かと思ったら妙義山。
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11時、四阿山山頂に到着。
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根子岳への分岐点を過ぎたあたりからの眺め。手前の山が根子岳。根子岳のすぐ後ろに戸隠連峰がはっきり見えてきた。
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実はここからが大変だった。最初はどうということはなかったけれど、急斜面で岩と根だらけの狭い登山道。というより崖に近かった。下りだったからいいようなものの、登りはかなりきついはずだ。下っても下っても底に着かない感じ。最後はほとんど藪漕ぎ状態。3コマ目、やっとのことで脱出。根子岳→四阿山は、絶対、止めた方がいい。
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四阿山と根子岳の谷間。笹で覆われたとても気持ちの良い場所だった。ここで大休止。
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ここから標高約200mの登りで根子岳の山頂。天国のように歩きやすい。やはり、遠くで噴煙をあげる御嶽山を意識せずはいられない。
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てっぺんに見えていた岩から、登ってきた道を振り返る。真ん中が四阿山の山頂。岩を右に巻いてさらに道が続き、この道からは横手山から草津白根山まで展望できた。
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13時、根子岳山頂。もうだいぶ見慣れた景色になってしまったが・・・。
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頂上に着いたとき、タテハチョウが飛んでいるのが見えた。少し追いかけたが笹原のほうに飛んでいった。そのときは何かは判らなかったが、また飛んできた。正体はエルタテハだった。晴れていても、ダウンが必要なほど気温が低い。翅を拡げることのできる場所を探しているようだったが、風が強く、なかなかとまる場所がみつからない。やっととまり翅を拡げたのでシャッターを切ったら、風にあおられ飛び去ってしまった。でも、しっかり2枚写っていた。このレンズ、優秀。それにしても、この時期、標高2200mの山頂でエルタテハは何をしていたのだろう。
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寒くなったので、エルを諦め、下山開始。正面に見える御嶽山。立ち上る噴煙が雲になって漂っているように見えた。犠牲者のご冥福をお祈りします。
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ざくざくとした登山道を下りながら、ときどき正面の山々を撮る。槍、鹿島槍、白馬。
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麓の牧場付近の秋。
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14時40分、駐車場到着。モンキチョウが飛んでいたので目で追いかけていると、やっととまった。もう少し左に寄ろうとしたとき飛ばれた。目が花弁の間から見えているのでいいだろう。たぶん、今年最後のモンキチョウ。
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by otto-N | 2014-10-30 20:10 | Comments(0)
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