たかがヤマト、されどヤマト

2014.11.18 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ (1)   2014.11.22 (記)

2014.11.18
この時期、やはり行きたくなってしまう。今回は、「はばたき」のFavoniusさんと一緒に行く。東京とは少ししか離れていないのにもかかわらず、房総半島の先端の天気は東京とはいつも違う。予報は朝から晴れ。しかし、アクアラインの海底トンネルを出ると雲り空。高速を下りてからも晴れる気配もない。早く着いたところでどうしょうもないので、ゆっくりと車を走らせる。それでも現地に着いたのは9時40分。少しは青空が見え始めたけど、まだ、ほとんど曇り空。フリースを重ね着し、ルーミスの谷間に入る。吐く息が白い。

谷間に入って驚いた。昨年、崖崩れがあり悲惨な状態ではあったが、さらに、いつもルーミスが舞い降りてきてとまる低い灌木が切られており、何もないまっ平らな状態。落ち葉だけの状態だった。谷の奥でチェンソーの音がすると思ったら、倒木を処理していた。作業している方の聞くと、崩れた登山道を整備しているとのこと。作業もヒルが出ない秋からしかできないでしょうね。

吐く息も白く、フリースを着ている。こんな寒い中にルーミスが飛べるわけがない。谷間の入り口と伐採されて平らに谷間と何度も行き来する。そのうち、空が明るくなり始め、谷間にも少し日が射し始めた。しばらくして、とまるべき低木がないためか、いつもと逆の方角からルーミスがチラチラ飛んできた。でも、日の当たる梢に翅を拡げるものの、動かない。こちらからは横向き。望遠で証拠写真。2コマ目はそのアップ。時刻は10時40分。
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このルーミスはしばらく休んだ後、樹上をチラチラ飛び回り、時々とまるが高いところばかりだった。そして、突然、下に舞い降りてきた。緑の葉の上にとまり、すぐ全開。冗談みたい。
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体が温まったのか少し飛んで枯葉の上で開翅。こちらのほうが様になる。
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しばらくその辺にいてくれそうだったので、入り口に置いてきたザックを取りに行くと、4名の方。日本チョウ類保全協会でボランティアをされている杉並Mさん、Nさん、それに若い女性と男性。挨拶をする時間もなく、奥の谷間に戻る。幸い、ルーミスは近くにいた。この後は、休む暇もないほど撮影できた。
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しかしながら、地上へ下りてきてくれず、頭上か遠いところばかり。一同の願い虚しく、望遠でしか撮れない距離だった。
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上の4コマ目の開翅の前。かなりトリミングしたがとても鮮明に写る。このサンヨンは優秀だ。
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望遠では、F6.3のスポット測光。さらに、-0.7~1.3のEV補正。ルーミスに合わせると、背景は真っ暗になる。
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裏翅を撮っていたら、そこへもう1頭が飛んできた。とまった葉は部分的に枯れており、ルーミスの保護色になっているようだ。上下に並んで、時間をずらしてそれぞれ開翅した。残念ながら、日が半分しか当たっていなかったけれど。11時30分から数分間の出来事を、1800×1500 ピクセルに切り出しその12枚を並べた。
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その後は、2頭ともじっと動かず。ノートリだとこんな感じ。
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(ルーミスシジミ (2)に続きます)


P.S.
この記事の出だしは昨年と似てますね。アップしてから気づきました。(笑)

by otto-N | 2014-11-22 18:10 | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2014-11-22 19:47
スポットライトを浴びて浮かび上がる
全開翅のルー様素敵ですね!
とは言え私は、結構ルー様の裏翅の幾
何学模様が大好きなヒメオオです。
Commented by otto-N at 2014-11-23 08:50 x
himeooさん、この日 は、この日もですが、とまってすぐ翅を開くので、閉じた翅を撮るのは難しかったです。
夏には、開かず閉じたルーミスがどこにでもいると聞いていますが、ヒルが怖くてなかなか行けません。
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