たかがヤマト、されどヤマト

2014.12.11-16 マレーシア旅行 (1) クアラルンプール   2014.12.18 (記)

2014.12.11-16
大旅行会社主催の団体ツアー「デラックス・マレーシア縦断6日間」、全食事付きで59,800円+サーチャージ21,000円。これは行くしかない。

2014.12.11
成田発11:10のJAL。さすが東京発の機内食はおいしい。デザートはハーゲダッツだった。珍しく完食。ただ、映画は面白そうなものがなく、しかたがなくトム・クルーズの宇宙生物侵略ものを見たがつまらなかった。それでジャズ。マイルスをほんと久し振りに聞く。心に沁みる。このリスト中でピーターソンだけは聞かなかった(どこがいいんだろう)。気がつくとフィリピンを通り過ぎ、もうすぐマレーシア近くの洋上。約8時間の飛行でクアラルンプール着。飛行場出口付近の大スクリーンで映し出されていた地球の天気。刻々と位置が変わる。そして、大写し。近くを飛んでいる飛行機が便名付きで写っていた。スポンサーはサムソン。やられっぱなしだね。バスに乗り込むと、油ヤシ畑の中の高速道を突っ走り、市街に入ってもバスは止まらず、近代ビルの間を立体交差の中を走リ抜ける。突然、両サイドに巨大なビル全部がネオンが現れビックリ。ホテルに入る前に中華レストランで夕食。ビールはタイガー。自分撮りならぬ麦酒撮り。普通はテーブル上で撮るのだが、テーブルの向こうは見知らぬ他人、こうして撮らざるを得なかった。
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(写真はすべてクリックすると大きくなります)

2014.12.12
泊まったホテルは超高層。朝7時起床、まだ暗かった。日が昇り始めたときの窓からの眺め。朝食後、出発する前にホテル前をうろつく。緑は少なく、排気ガスが漂う。隣は高速だった。すごい渋滞・・・。
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8時45分出発。総勢35名だ。朝の街の風景。高層ビルの間に古い建物という感じ。バイクは少なく、日本製自動車が人気。BMWなどのヨーロッパ車は、5年経ったら中古価格が大きく下がるが、日本車はそれほど下がらないらしい。ヨーロッパ車は新車だけを買い替える金持ちだけとのこと。
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最初に行った先は「王宮」。古いものではない。絢爛豪華な門とその奥の建物。ここから、ツインタワーとテレビ塔が見えた。
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ざっと見てから、チョウを探すが、花らしきものはない。広場のはずれに芝生があったので行ってみると、ヤマトシジミよりはるかに小さいシジミが1頭だけ飛んでいた。とても小さく、とまるとどこにいるかもよく判らなかったけれど、なんとか撮影。ヒメシルビアシジミ。翅が少し壊れていたが、マレーシア第1号。
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バスに戻りかけたとき、チラッと飛んでいる影。近寄ると何頭かいた。その中に交尾カップル。
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1頭が近寄り干渉するが、お邪魔虫だったようだ。
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次は「国家記念碑」。説明を聞いているとき、キチョウとメスアカムラサキ(?)が飛んでいたので、追うがダメ。花壇はあったけど、何もいる気配はなかった。塀の上の緑の蛇。
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ハイビスカスに大型のシロチョウがまとわりついていたので、少し追いかける。近くに来たのは1回だけ。撮れたけれど翅はボロ。他に、シロオビアゲハらしきものが飛んでいたが、時間なし。
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その後は、国立のモスク。金曜日は礼拝の日なので中には入れなかったが、道路を挟んでモスクより興味ある建物があった(3コマ目)。現役の駅だという。
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芝生を見たらヒメシルビア。翅を少し開いたら黒く、メスのようだ。産卵風の個体、交尾カップルに絡むオス。芝生みたいなところには必ずいるのかもしれない。
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黄色い花の植え込み。縁毛まで揃ったオスが飛びまわっていた。吸蜜を期待したのだが、ただとまっただけ。
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少し待っていたら翅を開き始めた。慌ててシャッターを切る。少しピンボケ。すぐ飛び立った。
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お次。「独立広場」という所だったが、ただの草っ原。その向かいにあったイギリス統治時代の建物のほうが面白い。原っぱの隅に咲いていた黄色い花。ミヤコグサと思って撮影したのだが、違った。葉はヤハズソウみたいだった。市内はどこも車であふれ、ご覧のとおり。
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クアラルンプール最大の見どころ、高さ452mの「ペトロナスツィンタワー」。政府所有のオフィスビル。2つのビルを結ぶブリッジまでしか登れないし、待ち時間が長いので、遠くからとすぐ真下からの見学だけだった。
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格安ツアーの決まりごと。お土産店まわりの1件目。メインは、輪郭を蝋でかたどってから染め上げるでバテック。スタンプ式で同じ模様を打つ場合もあるが、フリーハンドで輪郭を描く職人さんの見事な筆(?)さばき。蝋を塗ったところは水をはじくので染めたとき抜ける。雑多なお土産の棚の中に、蝶の展翅標本があった。なぜかマレーシア産ではないモルフォとかオオルリアゲハといったお馴染みの美蝶の中に、目が点になった標本があった。大きさはギフチョウより一回り大きく、尾は3本。裏表とも、さまざまな色を散りばめた繊細な極彩色。これまで見た蝶標本の中で最も美しいと思った。写真を撮ろうとすると、ノー・フォト。ラベルに書かれた種名をメモる。Urania rhipheus とあった。安かったら買おうとは思ったが、RM228(約9000円)。高いし、持ち出し禁止かもしれないので諦めた。帰り際、ファインダーを見ず適当に撮影した(Uraniaは、3コマ目の真ん中と右上)。帰国してから、調べたところ、マダガスカル産の、蝶ではなく蛾だった。和名「ニシキオオツバメガ」。散りばめられた極彩色は構造色とのこと。大昔はPapillio に属していたという。4コマ目は昼に飲んだ青島ビール。5、6コマ目は、ペナン島へ向かうハイウェイのドライブインの食堂風景。
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ハイウェイの両側はほとんど油椰子畑。日本なら水田だが、ここはすべて油椰子。単調な景色が続く。ペナン島への長い橋では夕方のラッシュ時にぶつかった。ペナンの中心にそびえる超高層ビル。これも政府所有。橋を渡ると近代的なビルが立ち並んでいたが、撮影する気もなく、車窓から撮ったのはどちらかというと汚い景色。クアラルンプールから420Km、約6時間の走行だった。
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少し早めの夕食。ハイネケンはやはりうまい。レストランでのビールの相場は小が15MR、大30~32RM(1リンギット=37円)。食事は美味しいかって聞かれても、ちょっと困る。まずくはないが、美味しいというほどではない。この夕食は中華だったけど、ツアー料金を考えるとこんなもんというところ。街並みはまだ保存され、法律で表側の改築は許されていないそうだ。レトロな景色が続く。小さくて可愛い教会が目につく。
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ホテルはかなり良かった。リビングとベッドルームが分かれ、トイレは2つ、ジェットバス付き、そして床はフローリング。それよりも、オーシャンビューだった。向かいに超高層マンション。隣には有名なレストランがあるらしく、夜中までひっきりなしに車がやってきた(ISO1600、F8、1/10秒、-0.7EV。窓ガラスに押し付けカメラを固定)。
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(マレーシア旅行 (2)に続きます。チョウは期待できないのですがよろしく)

by otto-N | 2014-12-18 21:10 | Comments(0)
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