たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.12.13 ペナン島、朝7時。やっと太陽が出てきた。沖合を大型の船が通る。 向かい側の高層マンションの右下、夜遅くまで賑わっていたあたり。瀟洒な建物が並んでいた。しかし、新しい建築物でちょっと風景が寸断されていた。真下に見えた建物が一番いい感じ。(部屋の窓ガラス越しなので、撮光が反射し撮影に苦労した) 朝食後、トランクにものを詰め、出発の時間待ち。4コマ目、エレベーターホールから見えた街の中心。 「寝釈迦仏寺院」はペナン島の観光で一番人気らしい。煌めく門、眩しすぎ! 本堂の前には龍がずらり並ぶ。キンキラキン! 寝釈迦さまは、大きい。しかし、まるでありがたみを感じない。 左から撮ったパノラマ合成。ちょっと迫力が出た気がするが・・・。 寝釈迦さまの前には、参拝者が貼った金箔に包まれた仏像。かなりリアルな感じのものも。 裏に回る。仏像と写真を添えられた骨壺が整然と並ぶ。壺には「寿」の字が。やはり、ここはお寺。厳粛な気分になる。3コマ目、壁の緻密な模様。 道路を挟んだ向かい側は「ビルマ寺院」。仏さまもつるんとした巨大な「アート」のよう。日本の仏像は金ぴかではないが、作られた当時はみんな金色に塗られていた。金がかすかに残るところに魅力を感じるのだが、こちらではそうではないらしい。頻繁に塗り直しているのか、ガイドさんに聞くのを忘れてしまった。 芝生になったところがあり、ここだけたくさんのヒメシルビアシジミが飛びまわっていた。ときどきとまり翅を開く個体がいるが、すぐ他に絡まれたり、通行人が通るたびに影が入り飛ばれてしまった。とりあえず、新鮮な個体を横から撮影。 翅をよく開くのは古びたスレ個体。そんな個体ばかり撮っていたけれど、なんとか新鮮な個体をやっとのことで撮ることができた。集合時間を気にしながらの撮影だった。他に見慣れぬ飛び方の小さなシロチョウがいたが、飛んでいるばかりで撮れず。 次いで、1800年ころのイギリス統治時代の要塞「コーンウォリス砦」に行く。だけど、こういう史跡はあまり興味がなく、説明もあまり聞かなかった。ここでは、大木の上をゆっくり木に絡みつくように飛ぶシロチョウが無数いたが全く手が出ず。もちろん正体不明。 (1回でペナン島を終える予定でしたが、2回に分けます)
by otto-N
| 2014-12-20 20:04
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