たかがヤマト、されどヤマト

2014.12.11-16 マレーシア旅行 (4) ブキットメラー   2014.12.24 (記)

2014.12.13 続き
オランウータンはボルネオやスマトラにしか棲息していないはずだけれど、ペナン島の対岸の森の中にに保護区があった。森林開発で森を追われて行き場のなくなったオランウータンを保護しているとのこと。大きな湖に浮かぶ島があり、島全体が保護区なのかその一部だけなのかよくわからなかったが、専用の船で渡る。立ち入ることのできる場所は島の桟橋から100mほどのL字型の散策路だけ。散策路は幅3mくらい、左右、頭上とも2重のフェンスに覆われている。したがって、人間のいるほうが檻の中。

1頭目のオランウータン。フェンス越しなので標準ズーム(18-135ミリ)で撮るとこんな感じ。
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オランウータンは顔の表情が面白い。トリミングしてみる。
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2頭目。少しお姉さん(だったと思う)。
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これも少し大きくトリミング。
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木の上に長老格の大きなオランウータン。300ミリ(単焦点)でフェンスの隙間から撮るが、逆光なので、よく撮れなかった。
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ここからは、300ミリでの撮影。金網の隙間からの撮影なので、金網の前ボケ。こんなに表情豊かな動物は見たことがない。
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目がとてもいい。目を閉じると白いアイシャドゥ。
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ここには23頭のオランウータンがいるとのこと。1頭ずつ名前が付けられており、係り員が大声で名前を呼ぶと森の奥からやって来る。その中に「ヒロシ」という子がいた。なかなか出て来ず、やっと来たと思ったらすぐいなくなってしまった。(この中に写っているかは不明)
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なかなか近寄ってこない子。
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ピンボケでもいい表情だ。
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目元、口元、こんなに表情が豊かとは!同じ顔だと思い、1枚だけ掲載しようと思ったけれど、どれ一つ同じ表情がない。
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ついに笑い顔になった。
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と思ったら、突然、咳き込んだ。
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その後は、再びすまし顔。
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大人のオランウータンのロープ懸垂は迫力がある。長い毛が美しい。でも顔が撮れたのは1枚だけだった。
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子供は、まだぽやぽや毛。
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口元に付いているのは何かな?
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目線、くださーい。ありがとう!
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何か言いたそうなこの表情。
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狡猾そうな、あるいは怒っているような複雑な表情。
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寝ころんでリラックス。おとこの子。
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茫然としているだけ?
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瞳にこちらが写っているはずなんだけれど・・・。
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あっと言う間の45分。次の船の客と交代。島を後にする。檻の中に咲いていた真っ白なハイビスカス。湖上空を飛んでいたワシの類。
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オランウータンの檻の外、黄色の中の黒い筋が見えるほど近くにキシタアゲハが飛んできたが、すぐ樹間に消える。一瞬、オランウータンどころではなくなった。他にミスジチョウ、ルリ色のとまらないシジミ、妖しいタテハ。さすが、少し森の中に入るとチョウはいっぱいいるようだ。

島を後にして、相変わらず退屈な油椰子の畑を突っ切り、キャメロンハイランドに向かうため高速道を下りた所で休憩。チョウは何もいないだろうと、標準ズームだけ持ってバスを降りた。駐車場わきの荒れた芝生。アオタテハモドキがいた。とまらないので、やけっぱちの飛翔撮影3発。2発的中の1枚。
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よく見たらもう1頭がいて、これはすぐにとまり開翅。このチョウは何度見てもドッキリする。この後、大きな犬が来てじっとこちらを伺っていたので、恐る恐る退散。
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キャメロンハイランドへの道はすばらしいワインディングロード。道路脇はジャングルのようだ。上の方は雲に霞んでいる。アゲハくらい飛んでたら見えるはずと、目を凝らして外を見ても、さすがにチョウは小さい。かろうじて鳥しかわからなかった。道路脇にはカトレアに似た野性のランが雑草のように咲き乱れる。暇つぶしに1/4000秒で、撮影を試みるが暗すぎた。キャメロンハイランドは標高1500mほど。年中気温は20℃くらいとのこと。そこで、高原野菜や紅茶用の茶、苺の栽培が盛んな様子。登るにつれ全山ビニールハウス。すごいです。バスの前のトラックの荷台で、農作業帰りなのか娘たちが楽しそう。右手前の娘は美人だったです。
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山のてっぺんに忽然と現れたホテルがこの日の宿だった。外に出ると、半袖では寒い。夕食はスチームボード、すなわち、高原野菜たっぷりの寄せ鍋だった。鍋で暖をとるとは思わなかった。


(マレーシア旅行は続きます)

by otto-N | 2014-12-24 16:18 | Comments(4)
Commented by Favonius at 2014-12-25 20:52 x
オランウータンがこれだけ沢山いると、それだけ撮影の
選択肢が広がりより納得できる画像に近づけますよね。
ユニークな風貌には愕きました。
Commented by otto-N at 2014-12-26 21:49 x
Favoniusさん、保護区なので完全な野性とは言えないのですが、とにかく係員が名前を呼ぶと次々やってきました。(単に、餌をくれると思って来るようですが)
さすが人間に近いだけあって、微妙な表情にはすごいものがあります。
俳優さんたち、オランウータンを研究したほうがいいのでは、と思ったりして。
Commented by tamayam2 at 2014-12-30 16:34
アオタテハモドキがすばらしいです。
うれしいなぁ、こんなチョウが見られて!
来年もどうぞよろしく!
Commented by otto-N at 2014-12-30 22:56 x
tamayam2さん、アオタテハモドキは八重山で何度か撮ってますが、出会うたびにドキッとします。
あんなに綺麗なんですが、とまる場所がいつも残念な所ばかりです。
こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
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