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たかがヤマト、されどヤマト

ふりかえり 2014 飛翔 7月   2015.1.18 (記)

2014年7月
自宅近くのカタバミのポイントは工事中。ヤマトシジミを少し遠いところに撮りに行く。
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イチモンジセセリが増えてきた。大きくトリミングすると、飛翔姿はとてもかわいい。
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オオムラサキを見たくて、山梨県まで行く。樹液の出ているクヌギの木はあったけれど、オオムラサキは1頭見ただけで終わった。道路上で吸水するオオムラサキを撮影したが味気ない。ふと見ると、オオムラサキが飛び交う場所があった。藪を漕いでいってみると、何やら獣糞。飛んでくるオスを狙うが、表翅は撮れず。横向きに撮ったはずなのに、超斜め。かなり回転させ、あげくの果て縦型に大きくトリミングした。
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車を停めた道路脇には、スジボソヤマキチョウが何頭か吸水していた。簡単に撮れそうで撮れなかった。背景を入れてもしょうがない場所なので、これもトリミング。
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ゴイシシジミはこのときまで1度見たことがあっただけだった。アブラムシのいる場所はこんなに暗いとは思わなかった。暗すぎて自滅。暗すぎて小さいゴイシシジミが目立たないので、これもトリミング。
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尾瀬の至仏山(標高2228m)の山頂のキアゲハ。昼ころ、山頂に着いたときガス出てきたが、ガスが消えた瞬間キアゲハが舞い始めた。山登り用のレンズ(18-135ミリ)なので、最短40cm。なかなか近くには来てくれないし、藪の上、弱気の置きピン50cm。なので、これもトリミング。
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もっとトリミング。尾瀬ヶ原はもっと右。写っていない。でも、悠然と飛び回る1頭だけのキアゲハも悪くない。
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初めて富士山麓に行く。初めてクロシジミとミヤマカラスシジミを撮ったけれど、天気はあまり良くなかった。林の中で飛び出したキタキチョウのペア。曇っていると独特の黄色が美しい。
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これとは違うセセリチョウを捜したけど、見つからず。でも、セセリはとまっているより、飛んでいるほうが、断然可愛いことに気がついたのは大収穫。大きな目と翅のブレ。(トリミング)
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帰り道、もうすぐ林の中から草原へというところで、大きなスジグロシロチョウに出会う。これを追いかけているうち、道に迷ってしまった。ずいぶん下がったところでそれに気づき、暗い林道を小一時間さまよい、何とか戻ることができた。少し先は富士山麓の樹海、ほんとヤバかった。
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富士山麓、別の日。目的のチョウは全然見つからず、こんな所にいるとは思わなかったミヤマシジミと遊ぶ。晴れていたので止まらない停まらない、ヤケクソの飛翔撮影。背景は残念ながら富士山ではない。富士山は雲の中だった。
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以下の画像は久しぶりにタムロン・17-55ミリで撮影(上はいつもの21ミリ)。背景は草ばかり、また、最短距離は27cm、チョウは小さくしか撮れず、思い切って横1500ピクセルでトリミング。
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梅雨が明け、毎日うだるような暑さ。この暑い中、ヤマトシジミを追いかけるバカがいた。
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飛翔写真は出たとこ勝負のパフォーマンス。どう写っているのかPCで画像を見るまでわからない。ほとんどがボツの中に、たまにピントがきているものがあるとそれだけで嬉しくなってしまう。構図的にトリミングしたほうがいいときや、チョウがあまりにも小さいときはトリミングするけれど、ジャスピンであることが条件。ピントが合っていなければトリミングはできないし、トリミングすると背景のキメが粗くなってしまうのでとてもやっかいです。

by otto-N | 2015-01-18 20:16 | Comments(4)
Commented by ダンダラ at 2015-01-19 16:33 x
オオムラサキの写真良いですね。
7月の写真を見直したのですが、横位置の写真はこれほどインパクトがありませんでした。
改めてトリミングやレタッチの大切さを感じさせられました。
Commented by otto-N at 2015-01-20 12:01 x
ダンダラさん、ありがとうございます。
この写真は縦に直したら見違えるようになりました。
他にも縦にトリミングするとよさそうなのがありましたが、背景の粒子の粗さが目立つ感じです。
いつも、飛翔だけでなく静止の写真も縦位置で撮る余裕がないのですが、今年は挑戦したいと思います。
Commented by himeoo27 at 2015-01-20 21:45
悠然と飛ぶ「キアゲハ」の写真素敵ですね!
私もこのような画像狙ってみたいです。
Commented by otto-N at 2015-01-21 10:18 x
himeooさん、山登り中には蝶はほとんどいませんが、山頂には必ずキアゲハが舞っています。
でも、曇るとすぐ隠れてしまうし、山頂は岩場や藪なので、なかなか接近できません。
「山頂のキアゲハ」、シリーズにしたいのですが、昨年は1回しか撮れませんでした。
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