たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.3.2 続きです さて、オス。この走りやすい土手斜面にあった1本だけの菜の花。追いかけていたところ、急にとまった。 メスを探して速く飛び回るオスを撮るのは難しかった。まだ数は少なく、1頭見つけるたびに走って追いかける。ときどき、すとんと叢に休む。完全な保護色で、すぐには判らず。飛び上がるところを撮ろうとするのだが・・・。 撮れたーと思ってたけれど、一部欠損。 土手の上は遊歩道。ときどき、ウォーキングの人や自転車が通る。 ちょっとピンボケだが、初々しいイエローモンキ。 これが、この日の一番かな。翅の先端はブレていた。シャッターは1/4000。冒頭の菜の花の少し下。 午後は少し離れた場所に移動する。鉄道橋と送電塔のある場所だ。赤と白の高い塔を背景に入れようとするが、メス探しのオスを捉えきれない。基本的にオスは風上に向かって飛ぶ。それと平行に息を切らしながら追いかける。 あと10cmが届かない。後ろにも目があるのか。完全に見切られている。弱気の置きピン35cm。それでも捉えきれない。ピンが合っても、チョウは小さすぎる。(トリミングしたいところだが・・・) 探雌飛翔中のオスは速いし、追いついたと思っても寸前でかわされる。待ち構えていても、2m前で横に逃げる。柔らかい草の上、1本30mの中腰全速力疾走、冬だからできること。何本ダッシュを繰り返したことか。チョウがくたびれるか撮影者がダウンするか、バトルは続く。
by otto-N
| 2015-03-06 17:01
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Comments(2)
この時期、モンキチョウの飛翔はちょうど良い(と言うか手強い)練習相手ですよね。
色々なことを試しながら、結果を見るのが楽しみですね。 モンキチョウのオスを相手に30㎝以内に近づくのはほんとに難しいです。 こちらでは走りにくいので全力疾走はほとんどしませんが、それでも気持ちの良い汗がかけます。
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Commented
by
otto-N
at 2015-03-07 19:59
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ダンダラさん、モンキチョウは手強いです。
羽化直などゆっくり飛ぶ個体しか撮れないのですが、それでも外しまくりでいやになります。 走りやすい場所なのですが、この翌々日の出撃(まさに出撃です)から帰る途中、長い階段を上った直後、両太腿がつってしまいました
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