たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.3.24 日曜日は気温が高く半袖でのテニスだった。月曜日は晴れたけれど気温が低く冬に戻ったようだった。この日、秩父までセツブンソウの群落を見に行ったが、群落どころか1株も見つけることができず、ユキワリイチゲだけ見て帰ってきた。そして本日も晴れ。そろそろ、ツマキチョウが出ているに違いないと、自然教育園に行く。 晴れていても、気温は低め。園内のニリンソウもまるで咲いておらず、不吉な予感。いつもここで会う方に尋ねると週末に飛んでいたというので、フキノトウが咲いている池の端っこの日だまりで待つ。すぐ飛んで来たのは、テングチョウ。数年前はレアだったが、どうやら教育園に定着したようだ。その後にキタテハ。 待てど暮らせど、ツマキチョウはやって来なかった。救いは、ルリシジミ。 しかしながら、翅は開かないので同じような写真になってしまう。 向こうにはテングチョウ。絞ろうと思ったときには、いなくなっていた。 花から花を移動するとき、メスだとわかった。 ちょこまか動きながらの吸蜜。なかなかいい場所には来てくれない。 吸蜜中にも開くことがあるんだ。ちょっとびっくり。 ロープのすぐそばにやって来たので大慌てで21ミリに持ち替える。置きピンは25cm。花を移動するときは速くは飛ばないので、少しはピントが来ていた。 もう少し被せて撮るんだった。と、思うのは結果論。そんな余裕はなかった。 場所を移動しても、ルリシジミが飛んでいた。これもメス。 オスは昼近くになってやっと飛び回りはじめた。路上吸水の個体は撮れそうなので追いかけるが、速くてまるでダメ。2コマ目は、とまっていたのがゆっくり翅を開き、そのまま飛んでいったしまったときのもの。 チョウ目的では、今年初めての自然教育園だった。ツマキチョウは出てこなかったが、まあ、時間の問題。桜の蕾もまだ固そうだし、スミレの花がちょぼちょぼというところ。ただ、カタクリだけは盛況だった。
by otto-N
| 2015-03-24 19:24
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Comments(4)
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kazenohane at 2015-03-25 20:12
こんばんは。
フキノトウにルリシジミは、 よく似合っていますね。 この花にツマキチョウが訪れるシーンも、 絵になるなと思いました。 ひとつの蝶をいろんな視点から切り取った写真群、 見応えがありますね。
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otto-N
at 2015-03-25 20:38
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お晩でした。(北海道弁ではなぜか過去形になります)
今のところ、吸蜜できるのはフキノトウしかなく、ここで張り込んでいました。 まだまだ撮っていましたが、あまりにも似たような絵だったので省略です。 ほとんど地面すれすれからの300ミリ。逆光での縁毛ブルーが撮れず、ちょっと残念なところもあります。
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Shin
at 2015-03-28 07:53
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もう3週間も経ってしまいました
来た当初からチョウ相も変化しました ヒメウラナミシジミの代わってタイワンクロボシシジミ ジャコウアゲハからベニモンアゲハに代わりつつあります ミカドアゲハもぼちぼち終り シロオビアゲハもボロが目立ちます ヤイェヤマカラスアゲハやオオゴマダラは健在です そろそろアマミウラナミシジミやキミスジが多くなるのではないかといわれています
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otto-N
at 2015-03-28 23:10
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Shinさん、3週間だと、色んなチョウの推移を楽しめたことでしょうね。
列挙されたチョウの中で、見たことがあるのはジャコウ、ベニモンア、シロオビア、ヤエヤマカラス、オオゴマダラくらいです。 まだ見てませんが、近所ではそろそろツマキです。
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