たかがヤマト、されどヤマト

2015.4.11 東京・恵比寿 ツマキチョウ   2015.4.13 (記)

2015.4.11
午後、うじうじと降っていた小雨が止み、空が少し明るくなってきたので、そうだ、望遠系での飛翔撮影の練習をしなくては、と100ミリマクロを持ってSビール本社前の花壇に出かけたら、ツマキチョウが1頭だけ、気温が低いのかふらふらと飛んでいた。

あまり速くは飛んでいないのだが、さすがにマニュアル・フォーカスは難しい。遠くへ行ったときは諦めるにしろ、また戻ってくるので、チャンスは多かった。何度かやっているうち、ときどき、かするくらいは撮れていたので、諦めずファインダーを覗きながら、ピントリングを回す。なんとか撮れた。(花を強調するためトリミング)
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どうやら、花が散ったケシの先っちょで休むつもりらしかった。
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少し空が明るくなる飛び始め、また休むということを繰り返していた。花壇の奥にある紫の小さな花の茂みが休み場所の好みらしい。ピントが合ったものがあったけれど、小さくしか写っていなかったので、これも切り出し。
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遠くでしか飛ばないので、いったん自宅に戻り×1.4のテレコンを装着し、撮影を再開。(以下、断らない限りノートリ)
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100ミリが140ミリになり、少し大きく写ると言ってもチョウは小さい。しかし、このくらい小さく写ったほうがツマキチョウの可憐さが引き出せる感じがする。
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背景がうるさいと言えばうるさいけれど、日射しが弱いので翅の色はあまりとばなかった。
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と言っても、近くで全開になったときでは、白はとんでしまう。輝度を調整すると背景は暗くなる。悩むところ。
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自分の翅の模様を知っているのか、目を離すとすぐ判らなくなってしまう。この花の他、ユキヤナギにもよくとまる。
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吸蜜は全くせず、この花には何度もとまった。カモフラージュしているんだと思う。
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スノードロップの上で一休みしたシーン。
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チューリップも咲いており、背景に入れようとするが、飛ぶ方向が一定していない。ファインダーをのぞきながら撮るというのは至難の業。1コマ目はピンボケ、惜しかった。(3コマともトリミング)
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この大きさ、ツマキはとても可愛い。
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追いかけて撮るとき、横に動く場合はピントが合うこともある。しかし、前後や上下に動くと、すぐファインダーから消える。まるでダメだった。
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休み場所を探してとまろうとするときはピントを合わせやすい。
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広角の置きピンとは違って、正面顔を撮るチャンスが増える。
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背景の花を明るくすると、翅が白とびする。明るさの調整はとても難しい。
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門の横に枝垂れ桜が1本咲いており、ときどき、花にまとわりつく。距離は7~8m。かなり遠いので、大きく切り出し。
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近づいて、やっと1枚だけ撮れた。
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この日撮った中で、一番好きなポーズ。(小さすぎたのでトリミング)
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マクロレンズでの飛翔撮影にトライした。吸蜜のときの飛んだ瞬間を狙うことがあるけれど、ほとんど追いかけて撮った。今回のツマキチョウは、遠くに去ってもまた戻って来たので、撮影するチャンスは多かった。花壇なので広角は使えなかったが、ピントが合う確率は広角より高かった。気温が低く、飛翔速度が遅かったので思った以上に撮れたものと思う。しかし、近くに来たときはファインダーからすぐ消えるのでなかなか撮れず、小さくしか撮ることができなかったけれど、結果的には、ツマキチョウの可憐さに関しては表現できたかと思う。

by otto-N | 2015-04-13 15:41 | Comments(0)
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