たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.4.17 天気のよくない日が続き、時間つぶしに、先日、インチキな3D画像を掲載したけれど、その続き。 3D画像は、海野さんが「小諸日記」で紹介されていたとのことで探してみると、パナソニックのDMC-3D1というカメラで撮ったアカエリトリバネアゲハの吸水集団とミツバチの画像が出てきた。やはり、こうした奥行のある風景や立体感のある虫でないと面白みがないなぁ、と思いつつ、何かなかったっけと探したところ、ミヤマカラスアゲハの吸水画像があった。俯瞰して撮ったのであまり立体感がなく、まわりのオナガアゲハもごちゃごちゃしているので、とりあえず真ん中だけに焦点を当てた。少しは臨場感があるけれど、手前のカラスアゲハはピントが合っていない分、ミヤマカラスアゲハの輝きが強調された気がする。 チョウの大きさは大きめのほうがいいと思われたので、スミレの花束のクモマツマキチョウを並べてみた。スミレの花からクモツキが浮き出て見える。マクロなので、脚や縁毛のかすれなどもクリアに撮れており、翅だけの紙細工に見えない。 ミヤマカラスアゲハのキラキラ感からコムラサキはどうなるかと探しても、あまりいいのがなかった。ちょっと大きすぎだが、なんちゃってのピカピカ幻光。 キラキラ・ピカピカついでに、夕日の照り輝くキマダラルリツバメはどうだろう、とやってみた。妖しく輝くはずの瑠璃色は輝かなかった。 もう少しデリケートなヒカリモノとして、オオミドリシジミ。 もっと大写しのがあった。こちらのほうがいいようだ。 ミドリシジミも探してみた。あいにく緑色ではなく青色のミドリ。 おもいつくまま、過去画像をひっくり返してみました。どうやら、マクロで撮ると胴体部分や脚がクリアに写るので、少しは立体感が出る感じです。この3Dは、ちょっとずれた画像を並べたものですが、深度合成では、ずれて撮ると変になるとのこと。先日、菜の花で吸蜜中のコツバメを深度合成で撮影していた女性は、コツバメがまた動いてしまったと嘆いておりました。3Dの原画は、この逆で、少し動いてくれるとちょうどいい。というわけで、雨の日の時間つぶしで、また作りました。さて、これから新潟県に行ってきます。
by otto-N
| 2015-04-15 08:04
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