たかがヤマト、されどヤマト

2015.5.10-14 ベトナム旅行 (1) フエ   2015.5.17 (記)

2015.5.10-14
「Tくらぶ」の格安ツアー、「ベトナム中部周遊」 5日間49,800円に参加した。全食事付き、サーチャージなしで、この価格。自由時間がほとんどないツアーであるけれど、万が一、チョウに出会ったら悔しい思いをしたくないため、18-135ミリの他、300ミリ単焦点と15ミリ広角を持っていった (デジイチ2台体制)。

2015.5.10
ベトナム航空、成田発15:55。ベトナムのダナン着18:55(現地時間)。時差が2時間なので約5時間の飛行。空港から出るとさすがにムッとくる暑さ。ホテルに入る前に夕食に案内され、途中のバス車窓から撮った市内の様子。日曜日とあって、バイクの群れが走り回っていた。数年前にハノイとホーチミンシティに来たことがあるけれど、ベトナムのバイク事情は変わっていないらしい。当時のガイドの話では、家にいても暑いので、夕涼みをかねてバイクで走り回るとのことだった。ダナンのメインストリートはLEDで派手。しかし、通りを少し外れると真っ暗だった。
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ホテルは昔は立派だっと思われ、その格調さが今も漂う Bamboo Green Centoral Hotel というホテル。床は分厚いフローリング。少し通りを入ったところだったのでとても静かだった。窓からの眺めを撮るのが私流。ISO1600でも、ムリして増感しなければ黒が黒に撮れる。
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2015.5.11
上の写真の朝。バイクが行き交う東南アジアの街角。
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出発前にホテルの前を散歩。おきまりの通勤風景を撮っているとき、カバマダラに似たチョウがフワフワと飛んできたので、飛翔用にセットするが少し遅く撮り逃がした。カバマダラとは飛び方が違った。それにしても、バイクの群れはすごい。
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有名な国道1号線をフエまで北上する。たいした距離ではないはずなのに、その間はほとんど道路工事だったため3時間もかかる。まずはカイディン帝廟(1931建立)の見学。
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建物の中は金色で派手だが、お墓はお墓、陰気。基本的には中国の様式。兵馬俑もあり、その中で結婚式?用の写真を撮っていた。
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さすが山の中、バスが着いたとき、周りにはチョウがたくさん飛んでいた。キシタアゲハ風のも飛んでいたので、観光どころではなく気が気ではない。石段を上がるとシジミが飛び回っていた。とまらないのでいきなりの飛翔モード突入。
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背景に建物を入れたかったけれど、ピンが来ていたのはこの1枚だけ。ただし、開いた翅の角度に難あり。
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一瞬とまったので1枚撮れた。紛れもないクマソ。
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アゲハが来ないかと思っていたら、来た。たぶん、ナガサキアゲハの有尾型だと思う。
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せいぜい1分。すぐいなくなった。
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次のお墓、トウドゥック帝廟(1867年建立)。ここは広くて明るい雰囲気だった。ここでも、兵馬俑。
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思ったほど飛んではいなかった。撮れたのはカバタテハだけ。
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ティエンムー寺(1601年創建。ベトナム戦争時。住職が焼身自殺)。この境内では、チョウが意外と飛んでいた。ただ、撮れたのは証拠写真だけ。例のカバマダラ風、オナシアゲハ。暗いところでバトルしていたウラナミシジミ。カメラや手にすぐとまったけれど、露出不足。表も撮れたが真っ黒で種の推定はできなかった。ここで、悔しかったのは、帰りがけの小道に飛んできたイナズマチョウ。表の模様がはっきりわかるほどの至近距離だった。とまりそうでとまらなかった。残念この上なし。
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昼食後、ベトナム最後の王朝、グエン朝(1802-1945年)の王宮に行く。最初、目についたのはフラッグ・タワー。なぜか、ベトナムの国旗を見るたびに撮影したくなるけれど、この国旗は大きかった。王宮をはじめとする、広大な土地に点在する建造物群は、1993年、ベトナム初の世界遺産に登録されたとのこと。
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王宮の内部は撮影禁止。沖縄の首里城の内部によく似ていた。紫禁城をまねて造られたという。色々、説明は受けたけれど、覚えているのは大奥があり、宦官が仕えていたということぐらい。5コマ目が王宮の本体、太和殿という建物。
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見学が終わり、再集合時間までの間にチョウを探す。庭の一角でチラチラ飛んでいるシジミチョウ。撮ってみたらヤマトシジミ。
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ちょっと違う種類も絡んでいたので期待したけれど、クロマダラソテツシジミだった。
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建物の陰に回り込むと花壇があった。不覚!残り時間は10分。クロテンシロチョウが茂みに舞っていたので飛翔を撮ろうとするが出て来ない。撮れずに終わったが、こんなタテハチョウがやって来た。
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さらに、マダラチョウも。しかし、もう時間切れ。
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この後は、迷路のような大きな2階建ての市場に寄った。衣料品、雑貨、食品など山積みにされており、干物の臭いのような異臭も漂う。ここでやっとマンゴスチンを見つけ購入。マンゴスチンは、この旅行の目的の一つ。
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フエでのホテルは、浩宮殿下も宿泊されたという16階建ての Imperial Hotel。ここでも、床は分厚いフローリング、調度品は重厚。フエの街は、窓から見ると緑が多そうだった。
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4時半にチェックインできたので、カメラを2台持って近くを散歩。川岸の小さな公園で、またもや、クロマダラソテツシジミ。
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そして、近くを飛び回っている正体不明のシジミ。とまらないので、とにかく飛翔を撮る。道路はリンタクのたまり場。なにをやってるのか不審そうな顔。
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ピンが来ていたのを見ると、表翅はヤマトシジミのような感じ。
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やっと、茂みの中にとまったのを撮ってみると、紛れもないヤマトシジミだった。なあーんだという感じ。
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この後、夕方のバイクのラッシュを撮る。
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夕食は、ベトナム宮廷料理。味はともかく、飾り付けはとても凝っていた。


(ベトナム旅行 (2) ホイアン に続きます)

by otto-N | 2015-05-17 20:54 | Comments(4)
Commented by himeoo27 at 2015-05-18 20:55
いかにも東南アジアという感じの
タテハチョウ、マダラチョウ素敵
ですね!
ベトナムにも蝶撮に行きたくなり
ました。
Commented by otto-N at 2015-05-19 20:28 x
himeooさん、涼める場所がある観光の合間なので、撮れたようなのものです。
気温は35℃を越え、湿度も高く、沖縄の7月のようにカラッとしてません。
そして、とまってくれない蝶ばかりで、本格的な撮影となると相当な覚悟が必要と感じました。
Commented by Shin at 2015-05-19 20:45 x
ヴェトナムは何年前だったかアンコールワットと抱き合わせでハノイとホーチミンへ行きました
ハノイの公園でタテハモドキを撮ったぐらいだったか
アンコールワットのあるシェムリアップでアゲハ類などを撮った覚えがあります
上の写真(ハイイロタテハモドキ)もそのとき撮った記憶があります
Commented by otto-N at 2015-05-19 22:00 x
Shinさん、私もそのルートでアンコールワットに行ったことがあります。
小さなコンデジでしたがオナガアカシジミというのを撮り、尾状突起がこんなに長い変な蝶がいるとはびっくりでした。
熱帯の蝶は目に毒なものばかり、見ないようにしています。
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