たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.6.2 好天が続いた2日目、西丹沢の檜洞丸(標高1600m)に登る。直前、シロヤシオは今年はもう終わりと聞いていたけれど、少しはあるはず。登山口のある西丹沢自然教室に着いたのはすでに10時。インターを出てからが時間がかかってしまった。予定を変更して、帰路も同じコースで帰ることにした。 登り始めは快適な緑のトンネルが続く。 いったん下り、広い河原に出た。テングチョウが舞っている中、ゴマダラチョウが1頭いた。とても新鮮。 この河原(ゴーラ沢出会い)からは、ずうーっと急登。深いブナの森が美しい。 ベンチのある休憩場所から、突然富士山が見えた。 登れど登れどブナの森。新緑が美しい。(フジミドリはここにもいるのだろうかと考えてしまう) ときどき木の根につかまりながら、尾根伝いに登る。 この辺にシロヤシオが咲いているはず、と思っても花はすでに散った後だった。しかし、この富士山。 登山道にひっそり咲いていた花たち。クワガタの種、かわいい?。ここのツツジはずいぶん色が濃い。木の花?。4コマ目、やっと見つけたシロヤシオ。 頂上へ着いたのは午後1時。思ったより時間がかかってしまった。頂上から少し向こうに下がったところが富士山のビューポイントだという。行ってみた。雲がかかってはいたが、なるほどの絶景。麓に見えるのは山中湖とのこと。 富士山と逆方向を見てみれば、シロヤシオが少しだけ残っていた。まあ、これでよしとしよう。 帰りはすでに曇っていたので、ピストンで帰ってきても悔いはなかった。けれど、インターに入りかけたところで、右太腿が軽くつってしまった。最寄のSAで妻と運転交代。思えば、登山口の標高は540m、頂上は1600m。標高差1000mもあったのか。道理できつかったわけだ。翌々日まで、足はパンパン。(この登山道は、岳沢よりキツイですぞ) おまけ 突然、足元から赤い蛇が飛び出した。小さかったがとにかく色にびっくり。マムシに出くわしたときより驚いた。後で名前を調べると、ジムグリというらしい。
by otto-N
| 2015-06-10 21:12
|
Comments(0)
| |||||
ファン申請 |
||