たかがヤマト、されどヤマト

2015.6.10 埼玉県・秩父 四阿屋山 ゴイシシジミ   2015.6.17 (記)

2015.6.10
秩父の四阿屋山(あずまやさん:標高772m)にハイキング。道の駅に駐車し、古い薬師堂が起点。そこからすぐの菖蒲園の裏から登る。菖蒲園はなかなか見事。まわりには、こんなに咲くのかと思うほどのヤマボウシの白い花。アカボシゴマダラが1頭飛んでいた。
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登山道はよく整備されていた。杉林の登山道なので、暗く、チョウの姿もない。ちょっと開けた場所で撮ったキマダラセセリとクロヒカゲ。レンズは18-135ミリの1本だけ。山登りのときは、特別でない限り、チョウ・花はテレ端、景色はワイ端、この1本で済ませる。
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途中、展望休憩所というのがあり、ゴイシシジミが1頭だけいた。
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この休憩所のウリは、山の向こうに見える武甲山とのこと。テレ端にして撮ってみる。ただし、最短40cmくらいなので、近づけなく後でトリミングせざるを得なかった。
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杉林の急登を抜け(2コマ目)、鎖場(3コマ目)をよじ登ったところが山頂だった。
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山頂は、とても狭く、南西方向だけが切り開かれ、そこから両神山を望むことができた。
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山頂なので、キアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、珍しいことにモンキアゲハまでが飛び回っていた。それより、驚いたのは眼前1mまで飛んできたフジミドリシジミ。定期的に飛んでくるようだったが、すぐに視界から消える。茫然と眺めるだけ。アゲハ類も全然撮れず。撮れたのは、ダイミョウセセリと日陰のコジャノメだけだった。
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フジミドリの残像が頭をかすめるが、下山。登ってきた道と違うルートで下る。下りのルートは、登らずによかったと思うほど傾斜がきつかった。右に杉林、左は広葉樹林の尾根筋を下る。尾根道のコジャノメ。とても敏感で、やっと1枚だけ撮れた。
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途中、蔦の巨木地帯を抜けた。太い蔦がニ重三重に絡み合っていた。この蔦性の木は何だろう。不思議で不気味な景色だった。
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太子堂に着いたのは午後2時過ぎ。まだまだ時間があったので、クロツバメシジミの場所にちょっとだけ寄る。撮影20分の約束。こんな時期に来たことがなく、いるかいないか不安だったが、飛んでいた。数はとても少なく、探すのがやっと。それも、暑いのか飛び回ってばかり、少しとまってもすぐ飛び立つ。2シーンが撮れたのでOK。開翅は諦めた。
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ちょっと逆光。下段にあったツメレンゲ(園芸種)のピンクがきれいだった。クロツはとても新鮮でほっとした。
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山頂にはやはり、フジミドリがいた大きなルリシジミが超高速で飛び回っている感じだった。でも、最初に見つけたのは妻。アゲハばかりに気をとられ気がつかなかった。なんという不覚、とまではいかないけれど、彼女はムシを見つけるのがうまい。一昨年、霧の唐松岳山頂で、タカネヒカゲを見つけたのも彼女だった。

by otto-N | 2015-06-17 12:23 | Comments(0)
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