たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.7.2 雨が止んだので、100ミリマクロを持って近くを散歩する。 久しぶりのSビール本社前、雨が上がったばかりなので、何も飛んでいない。それでも、しばらくすると、ヤマトシジミのオスが飛んできたけれど、どれもスレ個体。そして、メスも出てきて吸蜜を始めた。傷んではいるけれど、背景がいい。裏翅の透けを出すため、明るくしたが、やりすぎか。逆光はむずかしい。 新鮮なオスがやってきて、吸蜜中、長々と開翅。少し暗いが、ヤマトの夏ブルーはこんなもん。 モンシロチョウが数頭飛び交い始めたので、100ミリマクロで飛翔撮影の練習。シャッタースピードは、翅先はブレてもいい1/1000。置きピンの位置をどこにするかが問題。花の上か、右か、左か。俯瞰的に撮ると、背景がつまらない。 顔だけにピン、向きはこっち。一番よかった。 アゲハチョウ、クロアゲハの他、モンキアゲハ(ここで初)までやって来たけれど、マニュアルフォーカスでは全然撮れなかった。イチモンジセセリとアゲハチョウがとまったので撮っておく。 2015.7.3 よく続いた雨も、午後には小休止。ヤマトシジミのメスを探しに出るが見つからず、オスばかりが2~3頭というところ。ピカピカの個体もいた。 飛び回っているオスが急にとまったらメスがいる証拠。オスの前のメスが翅を少し翅を開いたら、とても新鮮だった。ちょっとかわいそうだったが、オスを追い払う。オスもメスも飛んでしまったが、メスだけを追うと、いい位置にとまった。向こうはアガパンサスのブルー。 しかし、翅を閉じたまま全然動かない。そのうち、また雨。もはやこれまでと、近くで買い物を済ませ自宅に戻ると雨が止んだので、今度はLEDライトを持って出た。もういないかと思ったら、まだ同じところにいた。ちょっと光を当てるとすぐ、開いてくれた。
by otto-N
| 2015-07-07 13:19
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