たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.7.8 朝から雨が降っていなかったので、15ミリ広角と100ミリマクロを持ってSビール本社前の花壇に行く。 広角はヤマトシジミの置きピン距離を検討するためだったけれど、ヤマトシジミはほとんど飛んでおらず、ルリシジミのメスを撮影できた以外には、クロアゲハとナミアゲハとアオスジアゲハがいただけで、それもほとんどボロで撮影意欲ゼロ。そんなとき、突然、モンキアゲハがやって来た。アガパンサスの花だけで吸蜜する。近寄りたくても、ここは花壇。少し遠くても100ミリマクロで撮り続けた。モンキアゲハが登場したのは10時26分、立ち去ったのは10時30分。とても長い時間、シャッターを切り続けていたと思ったのだが、たった4分間だった。撮った枚数も125枚しかなかった。曇りの日だったので、色が出ず、輝度のヒストグラムを補正した。この作業で疲れてしまい、どれもにたようなもの、トリミングし撮った順番に4枚ずつ組にし羅列した。 モンキアゲハは、最近になって、ここから1kmほど離れた自然教育園でときどき見ることがあるけれど、恵比寿のこの場所で見るのは初めてだった。目まぐるしくホバリングしながら吸蜜するので、撮影はとても楽しかった。モンキアゲハ自体、これほどじっくり撮影できたのは、九州の五島以来だった。
by otto-N
| 2015-07-10 20:32
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Comments(2)
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fushiginomori at 2015-07-12 21:48
モンキアゲハは良いですね。
佐倉周辺ではナガサキアゲハが増えて、 モンキアゲハはあまり見なくなってしまいました。
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otto-N
at 2015-07-13 21:17
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fushiginomoriさん、都心(山手線内側)でも、東寄りではモンキは以前からいたようですが、この近く(自然教育園)では3年前からたまに見られる程度です。
そういえば、ナガサキは今年はここでは、まだ見ていません。 こうしたアゲハ類の推移の観察もおもしろいかもしれませんね。
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