たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.9.4 続き 葛飾・柴又の江戸川の大堤防の斜面にはアカツメクサが咲き、走り回るにはちょうどいい草丈だった。午後になると、オスとメスの求愛のダンスが始まる。 ダンスが始まったペアに駆け寄り、15ミリ広角で連写するが、2頭とも入る確率はそう高くはない。 オスを追うメス。 この日は、広角の他、100ミリマクロ+1.4テレコンで、飛翔を狙った。近づきすぎるとピントが合いにくい。また、すぐファインダーから消える。ちょっと遠目が無難。 ダンスはゆっくりしたホバリング。横移動のときは追うことができるが、前後に移動するとピントがまるで合わなくなる。MFで、ピントが合ったと思ったら2、3回シャッターを切り、再びピントリングを回す。背景のボケ具合はチョウの後ろの距離とチョウの高さで変わる。狙いはピンクの花ボケだったのだが、この辺は花が少なかった。この9コマは、一律の大きさでトリミング(縮小前:2400×1600)した。 マクロで撮るのに飽きたわけではないのだけれど、やはり広角での撮影が本命。1ペアを振り切られるまで追い続けることができたと思ったこの一連の画像、よく見たら、1枚目の5コマ目からは別のペアでした。6コマ目以降は、オスがメスを追いかける構図。さらに、4枚目からは追われているのは黄色いメス?同じようなものが、見るほうもウンザリするくらい延々と続きますがご容赦を。(アップ時に気がつきましたが、再編集は大変なのでこのままいきます) これは別ペア。ダンスは短命に終わりました。 縦型でも撮ってみましたが、横へ動くと2頭が入らないことが多く、失敗が続く。 午後2時半過ぎ、少し場所を変えての撮影。それまで撮っていたのは、下の白く見える道路の上あたりの斜面。 飛んで来たペアは土手の上のほうに回り込み、 目の前で反転し、 メスだけにピントが来て、 舞い上がり、そのまま視界から消えてしまいました。 友人に誘われて、江戸川の広い堤防でモンキチョウと戯れました。3月に行った場所のちょうど対岸です。どちらがいいかは、草刈りの具合とのこと。3月の場所は、上流側から草刈りが始まったようで真っ茶色、下流側は草ぼうぼうのようでした。モンキチョウのペア・ダンスは飛翔速度も遅く、ほぼホバリング状態。飛翔撮影の練習には最適なようで、蝶種の少ないこの時期、とても楽しめました。
by otto-N
| 2015-09-17 14:04
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