たかがヤマト、されどヤマト

2015.9.13-16 長野県・上高地(3) 奥穂高岳   215.9.27 (記)

2015.9.15
朝の3時ころから廊下はちょっと騒がしい。窓の外でも人の動く気配。さすがに本格的な山小屋だった。ご来光にはあまり興味ばなく、朝食は6時と聞いていたので、ぎりぎりまで布団の中で過ごそうとしたが、カーテンの隙間が明るい。カーテンを開くと、窓ガラスの水滴の向こうに朝日が見えていた。カメラを持って外に出る。まだ、雲海が少しだけ朝日に染まっていた。5時49分。
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そのまま食堂に行ったが、人は前夜の半分以下。もうほとんど小屋を出たようだった。朝食を済ませ、支度を整え、奥穂高岳(3190m)に登る前に、西側の雲海を撮っておく。やはり、前夜は大失敗だったことを痛感。
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6時10分ころ、ザックを小屋の前にデポし、妻の小さいザックを背負い、取りつきのはしご場を登り始める。カメラは、ザックの中に入れておく。どうせ、北斜面なので真っ暗でうまく写らない。あっけなく、はしごと鎖の壁を越え、ザレた斜面を慎重に登る。後ろを振り返ったら、何と槍ヶ岳(3180m)。実は、ここから見えるとは知らなかった。6時55分の撮影。
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雲海に浮かぶ常念岳(2857m)。
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7時。やっと日に当たる場所に出た。左に前穂高岳(3090m)、右にジャンダルム(3163m)。雲海の上を登る。
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槍。左は涸沢岳(3110m)、右は北穂高岳(3106m)。岩の塊りだ。
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7時6分。槍の手前に流れていた雲が薄れてきた。
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7時16分。さらに登った。
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頂上が見えてきた。もう少し。
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7時24分。ヤッホー、頂上到着。
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前穂からジャンダルム。
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ジャンダルムから槍。
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やはり、ひときわカッコいいのはジャンダルム。
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ジャンダルムをどう切り取るか。
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寄って見ると、上に6人。
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1人が何か叫んでいる。(→聞こえるわけありません)
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ジャンダルムは、人がいて、雲が出ていなければ、ただの岩。
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岳沢から上高地。
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前穂のシルエットの遥か遠くには富士山。雲に浮かぶ山塊は南アルプス?
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雲の上の富士。
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涸沢と槍。ここから見た谷の線はとてもすてきだった。
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頂上の祠が空いたので、記念写真を撮る。私はただの作業のおっさんだった。
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8時40分。絶景を堪能しつくし、下山開始。3コマ目、富士はなぜか近く見えた。4コマ目、頂上は混んできた様子。
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ときどき写真を撮りながら下りる。正面はずうーっと槍。取りつき点のはしご場。ほとんど垂直。
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9時30分。穂高岳山荘前に帰って来た。ビールを飲みたいところ。しかし、ザイテンが待っている。転がり落ちるわけにはいかないので涸沢までお預け。はしご場を撮っておく。この標識を撮り下山開始、9時45分だった。
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ザイテンを慎重に下ったけれど、むしろ、気を使ったのは上のほう。とても滑りやすかった。
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途中、一休み。暑くなってきたので1枚脱ぐ。
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上を見上げると、紺碧の空。ザイテンを抜けた所に、イワヒバリがいた。イワオトギリ。この岩石地帯で、コヒオドシを2頭見る。岩の上で翅を拡げないかと、目で追いかけたが全くとまらず行ってしまう。
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涸沢カールでは、ナナカマドの紅葉が始まっていた。ごく一部だったけれど。
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11時30分、涸沢小屋到着。


(上高地(4) アサギマダラ に続きます)

by otto-N | 2015-09-27 20:42 | Comments(2)
Commented by naoggio at 2015-09-28 11:04 x
好天に恵まれた素晴らしい山行でしたね。
昔悪天に泣いた私としては羨ましい限りです。
誰が名付けたかジャンダルム、本当に立ちはだかって見えます。
Commented by otto-N at 2015-09-28 20:47 x
naoggioさん、2日後、3日後の山の天気予報はあてにならないのですが、思い切って行ってきました。
ほんと、山は天気しだいです。(蝶撮影もですが)
もしジャンダルムがなかったなら、奥穂はここまで人気があったかどうかです。
それにしても、奥穂は北アルプスのヘソですね。
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