たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.9.22 重い300ミリを持って朝の散歩。彼岸花にアゲハが来ていた。ところが、300ミリのAFが全く作動しない。しかたがなくMFでピントを合わせる。 飛び立つところを狙うのだが、うまくいかなかった。背景が暗いので、ピンボケ、白とび。 アゲハが複数飛び回っている中、カラスアゲハのメスがよたよたとやってきた。日の当たるところではピントは合わせやすいのだが、それでも外しまくりだった。日向の彼岸花はもう枯れ始めていた。 木陰には、まだ新鮮な彼岸花。暗くてまるでピントが合わない。ピントマークの点灯だけが頼り。F4開放。シャッタースピードも速くできない。 そうか、彼岸花は暗いといいのか。嫌いな彼岸花を見直した。赤と黒と緑。しかし、ピンボケは相変わらず。 アカボシやウラギンシジミも来たが、ムラサキツバメのメスが来た。ここでは、この数年で2回目。どこにマテバシイがあるのか判らない。 この日は休日だったことに気がつき、渋谷のヤマトシジミを見に行くことを思いつく。自宅に戻り、広角だけ持って渋谷の駅前に向かう。しかし、花壇の花はさえなくカタバミもなく、ヤマトは見つからない。スクランブル交差点では、赤信号になるたびに交差点に飛び出し、結婚式の写真を撮っていた。こんなの初めて。コングラッチュレーション。 自宅へ戻る途中。恵比寿ガーデンプレースのシャトーレストランの横。花壇にイチモンジセセリが多数。 逆光だと、斑紋が光に透ける。 順光ではくっきり撮れるが、背景がイマイチだった。 一応、ビルとビルの間に来るように狙う。 ビュンビュン飛び回るイチモンジセセリ。撮ったらきりがない。 目線ももらったし、これでお終い。 毎日のように近くで何も珍しくもないチョウを撮る。PCで画像を確認し少し編集してみると、思ってもみなかったことに気がつく。それは、撮影のアングルであったり、チョウの背景であったりするが、ほとんど、どうしてもう少し右から撮らなかったのか、どうしてシャッターを切れなかったのかという反省ばかり。嘆いてばかりいるのだが、撮影は偶然の産物、こうやってまとめてみると結構楽しい。
by otto-N
| 2015-10-02 20:22
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Comments(2)
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