たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.9.27 この日は、チョウ類保全協会の自然観察会が自然教育園で行われ、ガイドの1人として参加した。天気予報ではいいはずだったけれど、あいにくの曇り空。教育園の矢野先生のカワセミのとても面白い講演と、保全協会で行っているツシマウラボシシジミの保全活動の報告の後、4グループに分かれて園内のチョウを探す。300ミリズームだけを持っていく。 この時期、曇っていると、さすがにイチモンジセセリくらいしか出て来ない。晴れていれば樹上から降りてくるはずのムラサキシジミやムラサキツバメも見られなかった。それでも、園内のポイントを移動している間、少しずつ空が明るくなり、チョウが舞い始めた。クロアゲハは、タイアザミからタイアザミをゆっくりと飛び回り吸蜜していた。 タイアザミは暗い木陰ばかりにしか育たないようだ。いつもこんな雰囲気。 水生植物園では、シロバナサクラタデとピンクのツリフネソウが今年も多い。アオスジアゲハはサクラタデが大好きなようだ。サクラタデの向こうにピンクのボケを狙う。 サクラタデの中をアオスジアゲハがせわしく飛び回る。 サクラタデは繁茂しすぎて、背景がちょっとうるさい感じ。6枚組にするんじゃなかった。 飛び上がったところを狙うのだが、やはりむずかしい。 空も明るくなってきたので、他のチョウも出てきた。そこへ、アサギマダラの知らせ。今年もやって来た。 朝方降っていた雨は止んだけれど、あいにくの曇り空。それでも、少しずつ明るくなってきたので、何種類かのチョウを見ることができた。観察会の最後に、教育園名物のアサギマダラが間に合って何とか形になり、ほっとしました。
by otto-N
| 2015-10-06 20:40
|
Comments(0)
| |||||
ファン申請 |
||