たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.11.16 雨が2日続き、晴天。いつもの場所にいつもの時間。ムラサキツバメは多数、シャリンバイの植え込みに降りていた。しかし、翅は開かず、閉じたまま。最高気温は22℃超。気温が低くなければ、開翅はしないものらしい。 ヤマトシジミ。まだまだきれいだった。 その辺を飛び回るチョウを撮るが、ムラツはことごとくスカ。一輪だけ咲いていた季節はずれのシャリンバイの花を撮って引き上げる。 2015.11.19 雨の翌日なのであまり期待できなかったが、とにかく晴れの天気が少ない。晴れたらムラツ。いつもの時間に到着早々、絶好の場所にとまった1頭のオス。翅を開きかけたが、日射しが遮られ翅を閉じる。待つこと15分、日が射し始めた時、この位置を離れ少し遠くに移動した後、翅を少しだけ開きすぐ飛んでいってしまった。 続いて、2頭目。背景が少しはいい位置にとまる。マクロを構え、開くのをじっと待つ。この位置ならいい感じと思ったけれど、個体差なのか期待したほど輝かなかった。 頭の方へ回る込むと、黒縁が浮き出て良くはなったが、翅の写る面積が狭すぎる。 少し翅が広くは写るこのへんが妥協点かと思ったが、それほど変わらなかった。 しばらくこのままだったので、遠くから300ミリで撮る。みんな似たようなものだった。 この後、オスはさっぱり。午後に出てきたが、下には降りてこず、高いところで半開翅するだけだった。メスはスルーするつもりだったが、そうもいかず、好みのポーズだけを撮る。 ムラツはシャリンバイの植え込みに潜り込み葉の上で吸汁し、ときどき、上に出てくる。昼近くになると、吸汁は止めて日光浴に専念するようになった。メスは飛ばれても、すぐ戻って来て近くにとまる。飛び立つ時は撮れないが、とまろうとするときは何とか撮れそうだった。 オスなら色が出ないけれど、メスなら何とかなる。 サザンカが入ったけれどちょっと遠い。 表翅だけではなく裏翅が入ると、飛翔している感じがよく出る。 植え込みの前、地上30cmで舞う。楽勝かと思ったら、これ1枚だけ。 ジャスピンだったが・・・。 午後、ムラツもいなくなったので、通りかかるヤマトシジミやヒメウラナミジャノメを撮る。 アカタテハとサザンカ。キチョウとサザンカ。イチモンジセセリとサザンカ。ムラサキツバメとサザンカ。アカタテハは、この後、吸蜜を始めた。 ヤマトシジミはサザンカには来ない。 帰り際、足元にヤマトシジミのメス2頭。
by otto-N
| 2015-11-24 20:24
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