たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.11.17 近くでヤマトシジミを見に行く。カタバミは少ないけれど、そこそこ、日だまりを中心に飛び回っている。オスのほとんどはスレているが、メスは新鮮なものがふらっと飛んで来ては、日光浴をし産卵場所を探す。 普通の青メスだけれど、枯葉の上だと様になる。 こんな晴れの中でも、いい感じに撮れた。 これがこの日の問題児。異様に鱗粉が青を通り越し、空色。飛んでいるときはキラキラと輝いていた。撮れたのはこのカットだけ、すぐ飛び去ってしまった。スレているけれど、これほどまでのものは非常に稀。まるで別種のようだった。黒縁が少し太いけれど、色からはウルトラブルーでいいだろう。 青く大きいメスが飛んできて産卵場所を探す。一度、オスに絡まれ飛び去ったが、戻ってきて、園芸種のピンクのカタバミで吸蜜を始めた。近くには吸蜜源が少ない。 蜜までが遠いのか、翅を拡げながら潜り込む。この翅の形、いい感じ。 隣の花に移って吸蜜。翅を大きく入れたら、背景がうるさくなってしまった。 結局、最初に撮ったこのカットが背景がほどよく抜けてくれた。動き回るので思ったようには撮れなかった。
by otto-N
| 2015-11-26 20:48
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