たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.12.18 冬晴れ。風が少し。数年前には12月に入っても、まだヤマトシジミは飛び回っていたが、今年はカタバミが少なくあまり見なくなった。しかし、念のため、日だまりに行ってみる。 日は照っているけれど、少し寒い。ざっと見たところ、ヤマトシジミは飛んでいない。が、足元に何か飛んだ気配。探すが何も見つからない。気のせいかなと思って、植え込みの間の狭い芝生の斜面に入ると、飛んでいた。枯葉にとまり、翅を開きそうだったので少し待つと開き始めた。 飛んでいる時はわからなかったが、メスだった。この時期としては超新鮮。右後翅の縁毛がほんの少し欠けているだけだった。そっと左に回り込んでも撮影した。 陰になるとすぐ飛んでしまう。が、近くにあるちびたカタバミで吸蜜する。最近、芝と一緒にカタバミは刈り込まれたようで、数もほとんどない。 近寄りすぎるか、陰を作ってしまう度に飛ばれるが、すぐ戻り、枯葉の上でしばし日光浴。 逆光で左の翅が透けた瞬間を撮ろうとして失敗。でも、ちょっと気に入った1枚。 冬の日射しを浴び、気持ちよさそうな1枚。
by otto-N
| 2015-12-27 20:02
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