たかがヤマト、されどヤマト | |||||
ギンイチモンジセセリ 4月下旬、恒例になった多摩川河川敷。お目当てはギンイチモンジセセリ。広大な枯れススキの中に緑が生え始めたころ、ポカポカ陽気の中を探しまわる。 ギンイチモンジセセリは、晴れると藪から抜け出しメスを求めて飛ぶ回る。枯ススキの背景が美しい。 多摩川べりは生息域が年々狭まっているようであるが、河川敷のグランド化が一番影響していると思う。ここはまだ安息の地と言っても、いつまで現環境が保たれるか保証はない。土手の向こうは大きなビルだ。 ギンイチモンジセセリは、日が翳ると飛ぶのが遅くなるので少しは撮りやすい。しかし、色が出ないので困ってしまう。 突然、2頭が絡むけれど、追いつくのが精一杯だった。。 背景には、やはり枯れたススキが美しい。 河川敷の土手でも飛び回る。 新緑の土手にはヒメウラナミジャノメが飛んでいた。少し追いかける。 河川敷にはツバメシジミをそこそこいる。オスよりメスを探すが、飛翔はオスのほうが様になる。(メスの飛翔をうまく撮れなかっただけの負け惜しみ) ギンイチモンジセセリとセットで現れるミヤマチャバネセセリ。数はとても少ない。テリ張りしている時だけが飛翔を撮るチャンス。飛ばれても、何度かは戻ってきてくれる。しかし速すぎ!ピントが体の一部にしか合わない。 これも逆光で、後ろ姿。全体的にブレてはいるが、脚と触覚には甘いながらピンはきている。構図的に一番よかった。これでも1/5000秒。
by otto-N
| 2016-01-23 20:08
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