たかがヤマト、されどヤマト | |||||
スギタニルリシジミ スギタニルリシジミは、神奈川のギフや群馬のヒメギフを撮りに行ったときについでに撮っただけであった。そのときは、飛翔撮影など思いもよらず、そのうち、神奈川のギフの里ではほとんど見られなくなってしまった。4月下旬、ツツジの一種であるアカヤシオを見に、群馬県の笠丸山に登ったときに、山麓で吸水している本種に出会い、スレ個体ばかりだったけれど、いるはずのチョウを見つけホッとした。 暗い登山道の崖から染み出た水溜まりで数頭吸水していた。日が当たる場所であっても薄暗く露出不足だったが、何とか補正できた。 15ミリ広角ではチョウが上の写真のように小さすぎたので、かなりトリミングした。15ミリは山頂のキアゲハを撮るため持ってきていた。 ピントさえ合えば、トリミングすると迫力が出るのが、WEBの画像。 下山はルートを変えたが、日当たりのよい崖でもスギタニルリシジミが吸水していた。撮った後に気がついたのだが、メスの姿もあった。吸水はせずただ付近を飛んでいただけかもしれないが、ルリシジミのメスの吸水は見たことがないので、ちょっと不思議だった。 これも、大きくトリミング。光の反射具合で、青く輝く。 オスがメスを追いかけているシーンも見られた。メスは翅の傷から同一個体らしい。 山頂のキアゲハ。狭い崖の上で何とかアカヤシオを収める。 ついでに、7月に八幡平・源田森でのキアゲハ。まるで近くに来てくれなく大苦戦。 同じく、早池峰山の山頂。山頂のキアゲハシリーズ、このくらいピンが来ると様になるのだが・・・。
by otto-N
| 2016-01-25 20:02
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