たかがヤマト、されどヤマト | |||||
ウラゴマダラシジミ 五月下旬、イボタのある谷戸へ行く。昼間はじっとしているが、夕方からウラゴマダラシジミが狂ったように飛び始める。尾状突起もなく姿からはゼフィルスとは思われないが、この飛び方からウラゴはやはりゼフィルスの一員と認めざるを得ない。 イボタの茂みにいるメスを探して飛び回るので、どうしても似たような後ろ向きの構図になってしまう。 ときどき、真っ正面にも撮れる。 でも、翅が水平ではどうしょうもない。 21ミリ広角。ISO3200、シャッター速度1/4000~1/5000、F3.5~5と、いい加減なマニュアル露出。距離は色々。 暗くなるにしたがい数が増える。一応、LEDランプを照らしたが、全く心もとない感じだった。木漏れ日が雰囲気を醸し出すが、もっと大型のランプを用意すべきかもしれない。 LEDは少しは効くが、隅と奥までは光が届かない。 もう少し翅が開いていれば申し分ないのだが、翅は全開よりこのほうが飛翔感がでる。 右に目障りなものが写っていたので、縦型にトリミングしてみた。アスペクト比は、縦型の場合、2:3より3:4のほうがいい感じだった。 撮影中、ときどきルリシジミをウラゴマダラシジミと間違うが、ウラゴマダラシジミも同じ間違いをおかす。(これもかなりボケている) ポツンと咲いているイボタの花自体も、メスと間違っているのかもしれない。
by otto-N
| 2016-02-01 20:46
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