たかがヤマト、されどヤマト | |||||
ミドリシジミ 6月、夕刻のミドリシジミの卍飛翔。午後3時半を過ぎたころ卍が始まり、暗くなるにしたがって数が増し、あちらこちらで同時に卍が繰り広げられる。しかし、樹上ばかりで、なかなか下に降りて来てはくれない。300ミリ、マニュアルフォーカスで追いかける。 遠いし、目より高いところばかり。ミドリの翅はたまにしか写ってくれない。 それに、ほとんど逆光サイドで飛び回る。やっと表翅にピントが合っても、翅は輝いてはくれない。 かなり遠かったが、ミドリに輝いた。 明るいと思っても撮影した画像を見ると、闇夜のカラス。2頭の周りには何も写ってはいない。光の強弱があるだけ。 初めは、樹上で卍。勝負がすぐにつかなかったら、下に降りてくる。でも、ここからは遠い。 低いが葦の茂みの向こう。それでも、シャッターを切り続ける。 茂みから再び姿を現し、上空へ消える。 こんな情景が小雨の中でも、空が真っ暗になるまで繰り広げられる。 ときどき、足元まで卍が降りてくるという、上とは別の谷戸。広角飛翔を撮りに何度か通う。しかし、もともと数が少ない上、なかなか下までは降りてこない。また、卍は田圃の真ん中。近づけなかった。畦道で待っていると、ヤンマが来て卍がばらける。田植えが終わったばかりの田圃が美しい。少し遠い場所だが、どれもピンボケだったので、今年もトライしよう。
by otto-N
| 2016-02-05 16:08
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