たかがヤマト、されどヤマト | |||||
ヒメシジミ 6月下旬、福島・奥会津。午後からはキマダラルリツバメとして、午前中はそこいらに飛んでいるヒメシジミと遊ぶ。ただ、新鮮個体は少なく、背景は雑然とした茂みなので、大きくトリミングしてみた。なお、キマダラルリツバメの飛翔は全く手も足も出ず(何度見ても撮れる気はしない)。 ヒメジョオン(?)に来るけれど、中に潜り込んでなかなか上にはでてきてくれない。静止さえ、じっと我慢の子状態だった。背後の枯れ木は、もちろん桐。 下から狙った構図。何もこんなに大きくトリミングしなくてもいいのだが、翅のしなり重視ということで・・・。 こうして見ると、ヒメシジミはヤマトシジミと同じ。地方はヒメ、街中はヤマト。そう言えば、ヤマトシジミは見なかったような気がする。 ちょっと美形がいたのでマークしていたら、すぐにボロいオスに絡まれた。 とまって翅を開くのを期待していたのだが、これだけ撮れたらよしとしよう。 ヒメジョオンよりクロバーのほうが好きなようだ。半分枯れかかった花に群がっていた。せっかく美形を見つけてもすぐ追われてしまうし、イケメンもこうも晴れすぎていては、ブルーが出ない。 飛んでいるときのブルーは少し灰色がかって写るので、これではヤマトとおんなじだ。 真っ正面顔。 付近にはウラギンヒョウモンもメスを探して飛翔中。茂みの中にすぐ入り込む。
by otto-N
| 2016-02-07 16:58
|
Comments(0)
| |||||
ファン申請 |
||