たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2016.3.2 晴れる日が続くと予報があった初日、少し気温が低いけれど、新しく買い替えた2台のペンタックスK-3を持って、遅ればせながらモンキチョウを撮りに行く。レンズは100ミリマクロ(+1.4テレコン)と21ミリパンケーキ。 地下鉄で東京を横断し、最寄の駅から長い橋を渡り、歩くこと40分、やっとモンキチョウが飛び交う江戸川河川敷に到着する。ここは千葉県側。川の向こうが東京側。右の鉄橋は、成田空港に京成スカイライナーで行く時に通る北総線の鉄橋。真ん中あたりに東京スカイツリーが見えるが小さくしか写らない。この広大な土手斜面がこの日のロケ地。モンキチョウの出没範囲は約1km。行ったり来たり、数がまだ少ないので大変だった。東京側の土手は北斜面、まだモンキチョウはまだ飛んでおらず、暖かい南斜面の千葉県側から発生する。(四隅が暗くなる21ミリの写真4枚のパノラマ合成。クリックすると大きくなります) 少し寒いので速くは飛ばないだろうとたかをくくっていたけれど、そんなことはなく、探雌飛翔中のオスは速くて追いつけず、とまってもカメラを構えた瞬間、飛び立つほどの敏感さ。数も少なく、最初に撮ることができたのはメス。 羽化直らしく飛び方も遅い。けれど、撮れたのはこの1枚だけ。 あいかわらず、オスには手も足も出ず、次に撮れたのもメスだった。黄色いメスは後翅の裏側の緑色が美しい。 メスはゆっくり飛ぶので追いかけやすい。遠くに高層ビルが見える川下のほうが背景としては好きなのだが、こちらは逆光。 そこで、順光になるように追いかける。 4枚の翅が同時に写るこんなポーズが好み。しかし、ピンボケだった。 21ミリで置きピン25cmではちょっと近すぎ。 30cmくらいがいい感じだと思う。しかし、強気の25cm、弱気の35cmの間を揺れ動く。 真横に入ると、後翅裏の緑色がいい感じだった。 飛んでいるオスはこの1枚。翅の開きあんばいも構図も良かった。しかし、ピンボケ。残念!速すぎる!
by otto-N
| 2016-03-04 20:28
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