たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2016.4.19 PM 午後からは、ミヤマチャバネセセリのテリ張りポイントに腰を落ち着ける。このセセリは、最初はとても敏感で、カメラを構え直すだけで飛び去ってしまうが、こちらが危害を加えないと判断したのか(ホントかな)、すぐには、逃げなくなる。直接、とまっている枯草を揺らすだけでは飛び立たず、直接、脚に触って初めて飛び立つくらいだった。飛んでもすぐ戻ってくるので、撮影チャンスは多かった。 まずは、とまっている姿から。 テリを張る相手はほとんどベニシジミ。ミヤチャ対ミヤチャは見なかったけれど、この場で交尾が成立することもあり、メスが来るのを見張るのが主目的とは思う。 飛び出し撮影では、ほとんど後ろ姿ばかり。 後ろ姿のコレクション。 少しは横向きもあるけれど、基本的には後ろ姿しか撮れない。 矢のように飛んでいく。 少しはバリエーションもある。 以下同文。 何度も戻ってくるので、たくさん撮ったけれど、最初は全然入らなかった。あっと言う間に遠くに行ってしまう。しかし、飛び出すとき少しホバリングすることに気がつき、置きピン距離を変えてみた。その結果、かなりの確率で入るようになった(2回に1枚)。量産できたのはそれ以降。飛び出し方向は前方が多く、少しは飛んでいる感じの構図を撮りたかったけれど、そう簡単には撮らせてはくれなかった。前に回ると逆光になるし(昨年はほとんど逆光)、横から撮るのがせいぜいだった。舞い戻って来たとき、とまる寸前のホバリングも狙ったが、これもなかなか難しかった。それにしても、夏とは違って心地よい河川敷、とは言っても、カンカン照りに変わりなく、首と腕がずいぶん日に焼けてしまった。
by otto-N
| 2016-04-30 20:18
|
Comments(2)
Commented
by
kitakan48
at 2016-05-01 16:04
Nさん、相変わらずお見事な飛翔写真の数々。
セセリは瞬発力強く飛び出すので、難しい対象ですが、ピンの符どまりがよさそうなのはさすがNさん。 セセリの飛び出し写真は、後姿がどうしても多くなりがちですね。私もミヤマセセリをだいぶ追っかけたのですが、後姿ばっかりが多くて、あまりいい写真が取れずじまいでした。
0
Commented
by
otto-N
at 2016-05-01 19:45
x
OTTOさん、今回はこちらに慣れてきたのか、少しだけホバリングしてくれたので歩留りが上がりました。
頭から撮ると逆光なので、横向きが精一杯でした。 ミヤマセセリは、ミヤチャより数段難しく、全部追いかけ撮りでした。 追いかけやすい場所を探すのが、撮影のポイントかもしれません。
| |||||
ファン申請 |
||