たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2016.5.3 朝から晴天。テニスに行く前に近くでアゲハを少し撮る。札幌ビール本社前の花壇は黄色い花で埋もれているが、アゲハもアオスジアゲハも、カモミールには来るが、この黄色い花には来ない。しかし、1頭のアオスジアゲハがこの花の蜜を一度吸ったら味を覚えたのか、立て続けに、黄色い花から花へと飛び移っていた。しかし、蜜が少ないのか、長居はせず飛び去ってしまう。 この花壇は、高台にあり、木々の間にほどよい空間が広がっているのでアゲハがテリを張り、時々2頭が絡む。たいていは一瞬だが、この時は長かったので、近くに走り寄って、あわてて300ミリのピントリングを回す。 ビルの無機質な窓ガラスがぼおーっと背景に写っているのがわかるけれど、アゲハにピントがなかなか合わない。一瞬、クリアに見えたときシャッターを切るが、そのときはすでに遅いのか、これも練習。 絡んでいるときはそれほど動かないのだが、撮れたのはこれだけだった。ピントも甘いが、遠いのでこの程度しか撮れないのかもしれない。 その後、突然、3頭目が絡んだが、どんどん舞い上がり、ジ・エンド。 2016.5.4 天気晴朗なれど風強し。だったので、予定のテニスには行かず、歩いて20分ほどの山種美術館に奥村土牛展を見に行く。技法は日本画ながら西洋画風のものもあり、繊細なタッチと大胆な構図がどれも素晴らしい。帰りがけ、恵比寿ガーデンプレスの超高層ビルの下の、片方がオープンスペース、もう片方がガラス壁の通路に、強風にあおられたアオスジアゲハが迷い込んでいた。持っていた21ミリで撮る。(このごろ、いつも持ち歩いている) 暗くて、後から最大のEV補正をかけた。 風にあおられ、オープンスペス側には飛ぶことができず、ホールのガラスに向かってはばたき、 やっとのことで、無事、抜け出すことができた。
by otto-N
| 2016-05-11 18:10
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