たかがヤマト、されどヤマト

2016.5.13 東京・高尾山麓(1) アオバセセリ   2016.5.21 (記)

2016.5.13
以前に較べて行く回数が減ったけれど、新緑の林道を訪れる。まず、林道の入り口にあるウスバシロチョウの広場に立ち寄る。しかし、飛んでいたのは1頭だけ。もう発生しているはずなのにどうしていないのだろう。昨年もここにはいなかったので、何かが劇的に変わったに違いない。それにしても、今年は花が早い。ヒメウツギはとっくに散ったらしく、訪花するチョウの姿は全くない。オナガアアゲハだけが、ときおり林道に沿って飛んでくる。サカハチチョウも少ない。こうなれば、林道の吸水ポイントしか望みはない。進む先に、青い網がチラチラしていたので、早く追い越さなければと先を急ぐ。そうでなくても、ハイカーが多いので、吸水中の黒系アゲハは蹴散らされてしまう。なんとか追い越し、いつも集団吸水しているポイントに到着するが、アゲハの姿はなし。さらに進み、やっと1頭のカラスアゲハに出会う。
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林道もこのへんまで登るとウスバシロチョウがいるはずと思っても、いない。やっと1頭を見つけたので、近づこうとしたとたん、足元からスミナガシが飛び立ち、茫然と見送る。ついてない。こうなったら、いつもの場所まで行って戻ってくるだけでいいと思い、カンカン照りの林道を進む。例年だと至るところにヒメウツギが満開に咲いているのだが、今年は全部散っていた。ただ、標高が少し高いのかミツバウツギは残っていた。昼食を摂りながらその前で待っていると、やはり、来た。まずはカラスアゲハ♂。300ミリで飛び回るところを狙うがピンボケばかり。
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カラスアゲハ♀は明るいところに出てきてくれず翅も拡げない。他に、サカハチチョウ、ウスバシロチョウ、オナガアゲハ。本命はミヤマカラスアゲハのメスだったけれど・・・
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クモガタヒョウモンもやって来たが、風で揺らいでいい感じでは撮れなかった。
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いつもはこの木にはほとんど来ないはずのアオバセセリ。近くのヒメウツギが終わっているので、この木に集中したのかもしれない。飛び去っても、次々にやって来る。
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鮮度はあまり良くなさそうだったので、何とか飛ぶ瞬間を撮ろうとするが、ほとんど徒労に終わる。
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ときどき2頭が絡むが、すぐ分離する。が、このときは長かった。ホバリング卍。急いで、300ミリのピントリングを回す。しかし変、ピンを合わせてシャッターを切ってもレンズモーター音がしてシャッターがすぐ切れない。AFからMFに切り替えていなかった。途中で気づいたが後の祭り。
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また絡むことを期待したが、ウツギには吸蜜せず、この木の後ろの大空間を飛び回っているばかり。時刻は午後2時。そうか、テリ張り時間かと諦め、近くをふあふあと飛んでいるウスバシロチョウと遊ぶ。この林道の奥の方には、例年どおりの数がいたので、入り口の広場で飛んでいなかったのは未発生ということではないと思う。マクロではなく、ハイキング用の18-135ミリを持ってきていた。こちらの方が、合焦速度が速い。
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アゲハも来なくなり、コミスジやサカハチを撮りながら帰路につく。途中でオナガアゲハが5頭吸水。これがこの日の最大の群れだった。
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(高尾山山麓(2)に続きます)


   

by otto-N | 2016-05-21 20:02 | Comments(0)
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