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たかがヤマト、されどヤマト

2016.7.10-12 北アルプス・常念岳(1) 安曇野   2016.7.20 (記)

2016.7.10-12
梅雨の合間に3日間の好天予報。かねてから計画していた常念岳に登る。

2016.7.10
この日は、夕方までに、常念岳の麓の温泉に入るだけ。昼過ぎに安曇野に着き、時間つぶしに有名な大王わさび園に入ってみる。いつも素通りしていたが、想像したより規模の大きな施設だった。おいしいとは言えない蕎麦を食べ、わさび畑を観光している時、畑の上をオオムラサキが優雅に複数頭飛び回っていた。どこかで樹液が出ているに違いないと思っていたら、樹液源は柳の大木だった。撮影するにも高くて暗い位置、チョウもボロボロのようだったので、駐車場に300ミリをとりに戻る気にもなれず、18-135ミリで少しだけ撮った。
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園内にはホシミスジが目についた。茂みに潜って産卵場所を探しているメスが表に出てきたのを撮影する。
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コミスジも時々大きな個体を見ることがあるが、これもずいぶん大きかった。
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さて、夕方までどうしようか。5月にはオオルリシジミで有名な公園に行ってみることにした。入場券にはこのチョウの交尾写真が印刷されていた。大きな公園だったが、お金をかけて整備しすぎ。まるで都市の公園のよう。これじゃムシもいないと思いながら、散策する。カブトムシの集まる木があり、300ミリでいい加減に撮影する。実は、カブトムシの喧嘩を見るのは初めて。園内で見たチョウは、モンキチョウ、ツマグロヒョウモン、ヒメシジミだけだった。
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空が急に曇り始め、ここからすぐ近くの宿に行く。チェックインした後、雨が降りそうもなかったので、カメラを持って近くの林道を散策するが、まったくチョウは飛んでいなかった。ミズナラなどの広葉樹よりアカマツが圧倒的に多い。部屋からは常念岳は雲で見えず、遅くになってからやっと雲が切れた。でも、常念岳はどこかよくわからない。中央の右、ダブレットの右側だと思うが・・・
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翌朝、起きると快晴。中央よりの一番奥、重なった左が前常念で、右が常念のようだ。それにしても、一帯は赤松林。(夕食に早くも松茸の天麩羅が出た)
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by otto-N | 2016-07-20 20:20 | Comments(0)
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