たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2016.9.3 三俣山荘の周りは、前日の夕方にはガスが立ち込めていたが、夜中、ふと目を覚ますと、窓から星空が見えていた。ひょっとしたら今日も晴れ?と思いつつ、眠ってしまった。朝5時すぎ、グループが出払い、朝食前に朝日を撮りに、厚着をして外に出る。どうやら、日の出る位置が山の陰で見えないが、少しずつ空が白み始めた。 明るくなり、槍ヶ岳が雲海の上に浮か上がった。 6時10分、小屋を出発。三俣蓮華岳に向かう。眼下に三俣山荘。この小屋の標高は2550m。背後に鷲羽岳。(横長だけど、これはトリミング) 黒部源流の谷間はまだ眠りについていた。(これも) 高度を上げるにつれ、槍ヶ岳、穂高が見えてきた。 逆光なので、思いっきりアンダー。 中斜面を登ると少し平になり、7時に三俣蓮華岳と巻道との分岐点に着く。予定では巻道を行くつもりだったけど、三俣蓮華の山頂はすぐそこ。せいぜい20分とふんで、登ることにした。 頂上直下のイワヒバリ。ホシガラスと違って無警戒だった。 イワギキョウの群落があったけれど、嬉しかったのはイワツメクサ。まだ咲いていた。ガレ場だったので撮るのがきつかった。 7時15分、山頂(標高2841m)到着。この標識はカッコよかった。 この山頂標識の右に槍ヶ岳。 左の大パノラマ。 黒部五郎岳(2840m)。やはりカールが命。 水晶岳(2978m)。 (北アルプス・雲ノ平(7)に続きます)
by otto-N
| 2016-09-16 20:40
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