たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2016.9.6 恵比寿駅前でヤマトシジミを撮った後、山手線で早稲田に向かい、都電荒川線の電車に乗り、どこかにヤマトシジミが飛んでいそうな場所を探す。(路面電車には東急世田谷線もあるけれど、踏切付近でさえガードが固い。)速度が遅いので沿線の様子がよくわかるし、外と緑は少ない。駅や踏切で停まるたび、ヤマトを探すが単発的でたくさん飛んでいる気配はない。大塚を通り過ぎたころ、線路脇にキバナコスモスが咲き、アゲハとツマグロヒョウモンが飛んでいるのが見えた。次の駅で下り、そこへ向かう。 思ったよりキバナコスモスは少なく、すぐにはツマグロヒョウモンは見つからなかったが、オスが飛んできた。少しピンボケだが、さんざん逃げられた後、何とか撮影できた。 オスは1頭だけでなく、2~3頭入れ替わりやってきた。ときどき絡んではいなくなる。メスも来たがこちらは吸蜜に専念。後ろに電車が来るけれど、全然タイミングが合わない。4コマ目がせいぜい。 暑い日だったので、日陰で休みながらの撮影。オスはとにかく逃げられてばかりいた。吸蜜中のメスがおり、電車が来るのを待っていたら、オスが現れた。 メスはオスにお構いなし。 最後は直接アタックし、逃げるメスを追いかけたが、結局、振り切られてしまった。 2016.9.9 都電の線路や架線が写り込んでも、電車が撮れなかったので、もう一度行ってみた。しかし、ツマグロヒョウモンの数が少なく、線路内にとまるものの吸蜜にあまり来なかったので、数を打っただけで終わった。15ミリで撮影。 1枚だけ都電を背景に取り込むことができた。でも、電車は派手なピンクの広告。地味な色合いの電車は少なく、ほとんど撮影する気が起きないほどのド派手な電車。踏切からとはいえ、チョウは線路内。置きピン距離を遠く設定せざるをえなく、チョウは小さくしか撮れなかった。
by otto-N
| 2016-09-22 10:48
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