たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2016.9.30 昨年は洪水のため行きそびれた鬼怒川河川敷は、思ったより被害が少ないとのことで一安心し、9月になったら行こうと思っていたが、北関東の天気が不安定で延び延びとなっていた。この日の天気予報は朝から晴れ。本当は薄曇りの日がいいのだが、次週も天候不順なようなので、仕方がなく、出かけた。 朝起きてみると、東京は薄く雲が拡がっている。埼玉県に入っても青空は出ておらず、このままでいて欲しいと願いつつ栃木県に入っても、まだ薄曇りだった。真っ先に行ったのは、シルビアシジミのポイント。しかし、ミヤコグサも咲いてなく何か荒れ果てた感じで、川の水を被ったせいか苔みたいなものまで生えている。これはダメだと思ったたら、いた。スレてはいるが紛れもないシルビアシジミ♀。 半開翅だったが、たっぷり撮影できた。 少しだけ咲いていたカタバミに2頭のシジミチョウ。まあ、ヤマトだろうとたかをくくっていたら、後に残ったのはピカピカのシルビアだった。 すぐ飛ばれたので後を追うと、すぐにとまって全開翅。このときは薄日。背景は淋しいが、とてもいいブルーに撮ることができた。 その後、飛び回り始め、後を追うがすぐロスト。日射しが少なく暗いので、目がついていかなかった。シルビアの追いかけは1人ではむずかしい。草地なら追えるが裸地では飛ぶのがとても速い。しばらく探すも見つからず。でも、他の個体がまだまだいた。こんな背景なので、とまってもすぐに位置が判らない。日射しがないためか全く開かなかった。 擦れてはいるが、オスが開翅してくれた。この後、すぐロスト。 (鬼怒川河川敷(2)に続きます)
by otto-N
| 2016-10-07 20:38
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