たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2016.9.30 続き ミヤマシジミを撮っているとき、傍のツマグロキチョウも撮ろうとするがすぐ飛ばれ、藪の中に逃げ込まれる。叢の表にとまっている姿を撮るが、どれも似たような感じで飽きてしまう。花があっても無表情、キタキチョウのほうが可愛らしい気がする。 結局、キツネノマゴではこれしか撮れなかった。 飛翔も狙うが、背景に難あり。 いつもより距離を詰める。 この後の追跡写真。草が邪魔でも手を伸ばす。 いつまでもだらだら撮っているわけにもいかないので、シルビア探しに先に進むが、バッタが飛び交うだけの不毛地帯。河川敷はやはり淋しい。時間だけが過ぎていくので、元の場所に戻り、ツマグロキチョウの飛翔撮りに専念する。 空には薄い雲が増えてきたので、黄色が飛ばない。むしろ、露光不足。背景に河川敷の道路を入れてもわびしい感じ。2頭が絡んだ5、6コマは残念ながらピンボケ。 2頭同時にピンは来ない。 道路を入れるより藪を入れたほうが、黄色が強調され、いい感じだ。それと空。 片側しか撮れなかったが、尖がった翅先と、黒縁のかすれ具合がツマグロキチョウのいいところか。 藪の中に入り込み、逆光気味で撮影。黄色がきれいだ。 翅4枚。ただし、背後は雑然。撮る前にわかっていたのだが、手が動いてしまう。 種を確かめる前に手が動く。ジャスピンと思ったらキタキチョウ。この鮮やかなキタキチョウのレモンイエローは、色飛びが激しく(翅表面の反射?)、かなりアンダーでないと色が出ない感じ。(よく見たら1コマ目はツマグロキチョウでした) → と、書きましたが、Favoniusさんから、キタキチョウの中間型とのこと。連続写真の次のコマにこの個体の裏翅が写っていました。連絡ありがとうございました。 やっと、いい位置で撮れた。 14時過ぎ、最初のシルビアポイントに戻る。シルビアらしきものは2頭、飛んでいた。しかし、とまらなかったし、空が暗くて、あくまでらしきものとしか言えなかった。
by otto-N
| 2016-10-10 18:16
|
Comments(0)
| |||||
ファン申請 |
||