たかがヤマト、されどヤマト

2016.11.9 東京・ソテツの公園 クロマダラソテツシジミ♂   2016.11.18 (記)

2016.11.9
夜に雨が降り、朝から北風。ソテツの葉の上で動けなくなったクロマダラソテツシジミはどうなっているのだろうと、見に行く。北風が強いけれど、茂みの南向きの葉上なので、風は当たらないはず。葉の上にまだいるのなら、日が射したら開翅するに違いないという下心。空は曇っているので気温が上がらない。ポイントに着くまでに日が射さないでくれと祈りながら、10時30分、現場到着。

まだ、空は曇ったままだった。北風が強く、寒いのでダウンを着こむ。前日6~8頭いたクロマダラソテツシジミは、4頭残っていた。ソテツの葉の上で横になっているのもいる。
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10時50分、日が射し始め、1頭が開翅した。
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もう少し撮りたかったが、飛び去る。
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他の個体に期待するけれど、少し場所を変えるだけで、全く開かない。閉じた画像の山を築く。いくらソテツの葉が美しいといっても、さすがに飽きてしまった。
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11時15分、もう1頭が開翅。しかし、ソテツの葉の谷間。半分しか開かないし、どう撮ればいいのやら。
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この構図が気に入った。主役はソテツの茎の緑のグラデーション。
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10時40分、こちら向きの顔を撮っているとき、開翅したオス。
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ほとんど開いたが、向きがよくなかった。翅脈の影が強すぎる。
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少し、左へ回り込む。肩のはったクマソらしい姿。
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開翅したオスは次々と飛び立ち、強風にあおられながら遠くに飛んでいってしまった。残り少なくなった虎の子だが、風が強いが晴れて気温が上がったせいか、新たな個体が次々とはオーバーだが、足元の叢から現れた。どうやら、ソテツから落っこちたか、地面で羽化したのか判らないけれど、寒い間、じっとしていたに違いない。


(クロマダラソテツシジミ♀に続きます)
   

by otto-N | 2016-11-18 20:30 | Comments(2)
Commented by fushiginomori at 2016-11-19 15:53
翅の裏面を拝見すると、低温期型に見えるものもありますが、
斑紋は高温期型のもののようです。
でも色合いは低温期のものに近いように見えます。
以前11月に石垣に行った際には、高温期型と低温期型が混在していましたが、
中間的なものは見られませんでした。不思議な感じがします。
Commented by otto-N at 2016-11-19 20:36 x
fushiginomoriさん、裏面の斑紋はどちらかというと、高温期型に近いものが多かったと思います。
表の色は、光の反射条件によって変わりそうですが、メスは薄青色部分が広いと思いました。
とにかく、寒くて自由に飛べない状態でした。
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