たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.1.2 年が明けて2日目。日射しが強く風もなく正月らしい天気。まだ、ヤマトシジミは元気だった。数少ないカタバミで吸蜜し、枯葉の上で翅を拡げていた。特注すべきは、3コマ目。散ったアベリアの花にとまり吸蜜していたが、花弁で吸汁していたのかもしれない。影になるので十分撮影できなかった。 暖かいせいか久しぶりに緑の葉の上で翅を拡げた。 2017.1.3 この日も晴れ。11時半ころに行ってみると、盛んに飛び回っていた。 いつもの枯葉。とまる場所はだいたい決まっている。日が良く当たり、風が当たらない場所を知っている。 2017.1.4 晴れているが少し北風が吹いていた。前日咲いていたカタバミはもう無くなっていたが、新たに咲いていたのがあったので、花の周りを掃除して待つ。しかし、現れず。11時30分、諦めて撤退。 2017.1.5 北風が吹き始め、気温も下がった。もう出て来ないだろうと諦めて行ってみたが、やはり、ダメだった。カタバミの花は前の日に咲いた1輪のみ。カタバミの花はもう終わりそうだった。 このヤマトシジミは斑紋の特徴から、初めて撮ったのは12月4日。寒い日には動き回らず、無駄なエネルギーを使わなかったことが理由かもしれないが、少なくても30日間、この狭い場所に生存していたことになる。昼間は日射しが強ければ暖かいけれど、夜間はさすがに寒すぎる。ともあれ、残念。でも、よく生きた。
by otto-N
| 2017-01-05 18:10
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Comments(2)
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kazenohane at 2017-01-05 20:56
こんばんは。
昨日は、お忙しい中、丸善展にお越しいただきありがとうございました。蝶友のみなさんのおかげで、賑やかな会場になりました。 ギャラリーの居心地は、都心の蝶の心境でした(笑)。
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otto-N
at 2017-01-05 22:18
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